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2018年7月27日

できる生徒がやっている夏休み課題の取り組み方【丹陽、南部、大和、大和南、治郎丸中学区の個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校】

こんばんは、一宮南部丹陽校の安田です。

 

夏休みです、当然ながら課題がたくさんあります。

期限までにこなすことができないのは論外として、問題はその取り組み方です。同じ課題をこなしているはずなのに、なぜか夏以降の成長に大きな違いが生まれます。点数にしろ学年順位にしろ、二学期の伸び具合に明確な差が生まれます。その成長の違いを、子供たちは「だってアイツ頭いいもん」という言葉で片づけますが、本当にそうでしょうか?

今日は夏休み課題の取り組み方、その中でも二学期に大きく成績を伸ばす〝できる生徒〟がやっている取り組み方を、いくつかにまとめてご紹介しましょう。それでは参ります。

 

 

なんのための夏休み課題か理解している

そもそもなぜ夏休み課題が出されるのでしょうか。夏休み中に遊ばせないため?単なる嫌がらせや暇つぶし?明らかに違います、そんなネガティブ感が漂う理由では決してありません。

1学期の復習、もっと言えばこれまでのすべての学習内容の復習を実行させるためです。(夏休みの課題の量や中身についていえば、大人サイドが一方的に決めたものだという子供サイドの不満も理解はできますけどね)できる生徒は、何のための課題で、この課題をこなすことで何を求められているのか、それがきちんとわかっているんですね。

 

純粋に問題を解き進める時を考えていただければ、これと同じことが言えそうです。出題者の意図を正しく汲み取れているか、理解できているか。意図を汲み取って理解して、その上で答えを作っていかないと、決して正解にはたどり着きません。

夏休み課題も同じ、何のために出されているのか、その意図を理解した生徒が夏休み明けの成長という正解にたどり着けるのだと、私はそう考えています。

 

 

どんなことでも誤魔化さない

誤魔化さずに自分で問題を解いて、誤魔化さずに自分で丸付けをして、誤魔化さずに間違えた問題を丁寧にやり直しする

いたってシンプルです、ですがこれが難しい。繰り返します、本当に難しいのです。ですが〝できる生徒〟ほどこれを忠実に実行するんです。誤魔化しを一切排除して、素直に取り組み続けます。

誤魔化さずに自分で問題を解くというのは、100%混じりっけなし純一無雑ともいえるほどに、自分のアウトプットだけで解くということ、教科書やなにかしらのヒントを介入させていないということ。

誤魔化さずに自分で丸付けをするというのは、正負の符号ミスや英単語のスペルミスなど、些細とも思えるようなミスでもきちんと×をつけることができるということ、解説を見ながら解いて理解できたというだけで○をつけたりはしていないということ。

誤魔化さずに間違えた問題を丁寧にやり直しするというのは、わかる状態で終わりにせず、そこから一歩進んで、できる・解ける状態に持っていくということ、その手間を惜しまないということ。

 

ただ愚直なだけだと、笑う人もいらっしゃるかもしれません。ですが上で書いたような愚直な取り組みを継続できる人が、最終的に結果をだすんです。愚直だから結果が出るのか、結果が出るとわかっているから愚直に取り組めるのか。その因果関係は定かではないですね、ですがそういった取り組みの違いが、最終的な結果の多寡につながるのでしょう。私はそう信じています。

GWまでに身に付けさせたいことを4つにまとめます【丹陽、南部、大和、大和南、治郎丸中学区の個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校】

今年のGW前に書いた記事でまったく同じことを書いてます、思わずちょっと笑いました。笑

 

 

早く終わらせることに固執していない

早く終わらせることに魅力を感じていない、といった方が正しいでしょうか。

学習塾ですから、そこはかとなく課題の進捗を気にするような問いかけをすることがたびたびあります。ですが2学期に成果を出す(出してきた)生徒に限って、8月の下旬頃、提出期限ギリギリまで課題に取り組んでいることが往々にしてあるのです。

彼らは課題を早く終わらせることではなく、どれだけ密にやり込むかを重要視していたんですね。無論、課題をためにためて、それで期日ギリギリまでやる羽目になってしまったというのとはワケが違いますので、そこは誤解のないように。

 

違う視点で書きますが、夏休みって長いんですよ、正確にいうと長いと感じてしまうんですよ。そしてその長い休み中に、「アレやってやるぜ!コレもやってやるぜ!」のような、希望というか根拠のない自信があふれ出るんです。これを書いている私自身も身に覚えがありすぎて、もはや苦笑いしか出ないんですけどね。笑

話を戻しますが、そうなると自然と「早く今の課題を終わらせなきゃ!」と、自分を悪い意味で追い込むことになるんです。そして欲張った結果として、すべてが中途半端なまま夏休みを終えてしまうと。そうして本人の意気込みが、結果として目も当てられない様になってしまうことを多く見てきました。

対してできる生徒は、目の前の課題を淡々とこなしていくんです。〝地に足がついている〟ともいえるでしょうし、もっと言えば〝ドライ〟なんです。変に欲張ったりせず、自分の手が届く範囲のことを高いレベルで完成させる。これがある意味、彼ら〝できる生徒〟の一番の特徴といえるかもしれません。

 

 

最後に

「夏休みは学校の課題を早めに終わらせよう」

「夏休み課題を効率よく終わらせて、好きなことに時間を使おう」

同業他社、他の学習塾さんのブログ等でもこういったことがよく書いてありますが、私としては夏休み課題を早めに終わらせることに固執する必要はないと思っています。先に書いたように、むしろ夏休みの課題にこそ時間をかけるべきではないかなと思うのです。

夏休みの課題の取り組み方について、ガイドラインを示したりやり方を指示したりしていくのが、夏期講習を実施する学習塾の役目ではないか?少なくとも、私はそう思います。

 

なんのための夏休み課題ですか?膨大な課題をどれだけ楽に終わらせるか、その練習をさせることが目的ですか?

これまでの学習単元で抜けている箇所をフォローする、そのためにあるのが夏休み課題であるべきだと、私はそう思います。それをとにかく早く、とにかく効率よく終わらせることに意味があるのか?私にはとてもそれが正しいとは思えないのです、戯言だと言われるかもしれませんけどね。

「課題を早く効率よく終わらせよう」と、ある意味無責任な言葉を投げかけるすべての方々を一瞬で敵に回す文章ですね、別に後悔もしていないのですが(・∀・)ヘラヘラ

もちろん課題を早めに終わらせようとすること自体が悪だとは思わないんですよ、早めに終わらせる理由・終わらせなければならない理由があれば、全然アリだと思っています。笑

 

 

 

夏休み本番となる8月を前に、できる生徒がやっているであろう課題の取り組み方をご紹介しました。多くの生徒の夏休みの過ごし方や課題の取り組み方を見てきました、私の観点でお伝えできることが上に書いてある内容です。

2学期の伸び具合の違いが、すべて課題の取り組み方の違いに集約されているなどとは、欠片も思っていません。もっと違うところで差が生まれている、その可能性も大いにあるでしょう。

だからといって、取り組み方を変えなくてもいいということにはなりません。2学期に少しでも成績を伸ばしたい、そんな素晴らしい気持ちがあるのであれば、やらない理由を探す前にぜひ実行に移してみてください。皆さんの成績が2学期に伸びていくこと、そしてそのきっかけがこのブログ記事であることを願っています。

 

 

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それでは、今日はこのへんで。

また来週です、最後までご覧いただきありがとうございました。

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塾長プロフィール

■塾長/安田

愛知県稲沢市出身。

明海一熱い指導で通っている、愛知県一宮市にある「明海学院 一宮南部丹陽校」の塾長。塾頭の杉原とは野球仲間で、シーズン中は毎週試合に参加するなど仕事もプライベートも全力投球。生徒にも「勉強も部活も遊びも全部楽しもうぜ!」と、何事もやりきることや達成感の素晴らしさを伝えている。

趣味/野球、ドライブ、スノーボード、読書

大の読書好きで年間100冊を目標に本を読む。好きなジャンルはミステリー・推理・サスペンスなど。近頃は海外小説・古典小説がお気に入り。

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