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2018年11月17日

勉強の基本は「覚える」よりも「思い出す」こと【丹陽、南部、大和、大和南、治郎丸中学区の個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校】

こんばんは、一宮南部丹陽校の安田です。

 

「結局、試験勉強ってなにをやらせればいいんでしょう。。。?」

期末試験が近づいてくるこの時期は、ほぼ同時に保護者面談が入るタイミングでもあります。

自然な流れといえるのでしょうが、やはり子供の勉強について聞かれることが多いです。子供たちへは直接「あーしてこーして」と、やり方について指導することは多いですが、それが保護者まで伝わっているかといえば、そんなことはなかなかないでしょうから。やり方について聞かれるのもやむなしかなと。

今日はそういった保護者からのよくある質問、それに対する私なりの返答をブログ記事という形で残してみようかなと思います。それでは参ります。

 

結論、「入力」よりも「出力」重視

まず明らかにしておかなければいけないことが一つ。ここでいう勉強とは試験勉強、つまり「復習」を指しているということです。

予習と復習では考え方が根本的に違うので、十把一絡げでまとめることはできません。ですので、あえてここでは試験勉強のみに焦点をあてて「復習」の勉強の仕方について書いていきます。

 

結論から言ってしまえば、復習は単に入力作業(インプット)を繰り返すよりも、出力作業(アウトプット)に重点を置いたほうが効果は高いです。

少々乱暴に言い換えるとすれば入力作業は〈覚える〉出力作業は〈思い出す〉ということになるでしょうか。教科書や問題集をひたすら読んで入力作業となる〈覚える〉ことを頑張るよりも、出力作業となる〈思い出す〉ことを頑張ったほうが圧倒的に成果は出ます。

 

試験前はどうしたって焦る気持ちが強くなりますよね、「あれも覚えなきゃ!これも覚えなきゃ!」とインプットを頑張りがちになります。

ですが実際のところは、今自分の頭のなかに収まっている情報をアウトプットしていくほうが記憶の定着には有効です。一見すると遠回りに思えるかもしれませんが、アウトプットを頑張るほうが結果的には試験の点数も上がっていきます。

 

出力作業はおおまかに4つ

出力作業と書いていますが、ではいったいどんなことが出力作業にあたるのか、疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

おおまかに分けると、出力作業は4つあります。

1つはすでに書きましたが『思い出す』、残りの3つは『声に出して読む(音読)』『書き写す』、そして最もシンプルかつ明確な『問題集を解く』です。

 

英単語でも数学の公式でも国語の漢字でも、勉強した翌日にそれぞれを見直して入力作業をするより、何も見ずに思い出す出力作業の方が記憶としてはよく定着します。音読は場所を選びますが、可能であれば英単語でも国語の教科書でも、声に出して読んでいくことを実行していくといいかもしれません。

書き写すことも立派な出力作業です、漢字を書いて覚えることも英単語を書き写すことも理科や社会の語句を書いて覚えることも、すべて立派な出力作業です。

ですがここで注意点が一つ、それが「流暢性の錯覚(りゅうちょうせいのさっかく)」というもの。

 

すぐに思い出せることは、将来も容易に思い出せると誤解すること。また、難しいことをわかりやすく説明されると、理解できたと錯覚すること。流暢性の幻想。 (デジタル大辞泉より引用)

 

いわゆる「わかった気になっただけ」というやつです、なかなか厄介ですよね。こいつを上手にいなすためには、やはり『思い出す』ような出力作業が不可欠です。小テストを実施するなどの出力作業を、所々に仕込んでおくのがポイントです。

 

もっともシンプルなのは『問題集を解く』ことです、たとえ1回目の正解数が少なかったとしても繰り返すうちに正解数は伸びていきますから、やはりこれが最強の出力作業と言えるでしょう。

究極、『思い出す』ことも『書き写す(手を動かす)』ことも含まれていますから、記憶定着にはうってつけではないでしょうか。

 

「まずは教科書の重要そうな部分にマーカー線を引いて覚えるか」なんて考えている生徒がいたら、すぐにでも鉛筆に持ち替えて問題集を開いて問題を解いていきましょうね。

保護者面談でよく聞かれる質問への返答、そして試験週間がスタートする中学生へのエールのつもりで書いてみました。正しい記憶定着の方法で、この試験週間を駆け抜けてください。

 

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それでは、今日はこのへんで。

また来週です、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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カテゴリー: 中学生の勉強 入試に向けた勉強 小学生の勉強 生徒へ伝える勉強方法

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塾長プロフィール

■塾長/安田

愛知県稲沢市出身。

明海一熱い指導で通っている、愛知県一宮市にある「明海学院 一宮南部丹陽校」の塾長。塾頭の杉原とは野球仲間で、シーズン中は毎週試合に参加するなど仕事もプライベートも全力投球。生徒にも「勉強も部活も遊びも全部楽しもうぜ!」と、何事もやりきることや達成感の素晴らしさを伝えている。

趣味/野球、ドライブ、スノーボード、読書

大の読書好きで年間100冊を目標に本を読む。好きなジャンルはミステリー・推理・サスペンスなど。近頃は海外小説・古典小説がお気に入り。

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