個別指導塾 明海ゼミナール 鏡島校 塾長ブログ

みなさん、こんにちは。

明海ゼミナール鏡島校の深谷です！

一昨日の土曜日は中3生の入試対策講座で古文の特別集団授業を実施しました。

第1回岐阜新聞テスト結果からアンケートをとった時の悩み相談として「古文が苦手」という意見が多く、一昨日はちょうど古文基礎のページだったため、特別に集団授業形式で指導しました。

まず生徒たちに伝えたことは、「古文読めますか？」ということです。

なかには「バカにするな(怒)」という表情をしている子もいましたが(笑)、意外と読めない子が多いと思います。

ここでいう「読めない」というの、「ちゃんと古文を区切れますか？」ということです。例として生徒たちにこんな問題を出しました。これを読んでいるみなさんも一緒に考えてみて下さい。

問題、「清少納言」。苗字はどこで区切れるでしょうか？（答えは一番下にあります。）

文章ではありませんが、人の名前だっておかしなところで区切ったら意味がわからなくなりますよね。それと同じです。古文の文章ならなおさらです。反対にしっかり区切って文章を読むことができれば、なんとなくですが内容はつかめます。しっかり区切って古文を読むには古文を定期的に読むしかありません。

基礎編でしたので、一昨日は歴史的仮名遣いや係り結びの法則など、問題で出てきたら絶対に正解したい問題も授業しました。

古文嫌いをなくすためには、できれば毎日20分1題だけでいいので、古文の問題を解き続けましょう。『継続は力なり』国語や英語にはこの言葉がぴったりです。自分に負けるなよ！受験生！

現在、個別で説明会を随時行っています。

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ちなみに答えは、清・少納言でした。