個別指導塾 明海ゼミナール 鏡島校 塾長ブログ

こんにちは！

明海ゼミナール鏡島校の深谷です。

今日は精華中学校3年生のＡさんとＢさんの2人の授業を担当したのでその紹介をします。

その日は2人とも英語と社会の授業を予定しており、社会から始めたいということで社会の進度相談からです。

臨時休校中に先取りしていたので、予習するか復習するかの相談をしました。

私：「最近学校の授業はどのあたりをやった？」

Ａさん：「次回から第一次世界大戦に入るよ！」

Ｂさん：「日露戦争が終わったあたり！」

私：「なるほど。じゃあ今日の授業はどうしようか？先へ進む、それとも学校で次やる単元の復習をする？←（進行表を見せながら確認中です！）

Ａさん＆Ｂさん：「復習しま～す！」

私：「じゃあ。Ａさんは第一次世界大戦？それとも大戦後を復習する？」

Ａさん：「第一次世界大戦で！」

私：「Ｂさんは、次に学校でやるところにする？それとも少し先の世界大戦にする？」

Ｂさん：「（テキスト見せながら）ここやります！←社会主義運動や近代文化の単元でした。

私：「ＯＫ。最後にレベルはどうしようか？一度解いたテキスト（持っているテキスト）でもう1度復習？それともワンランク難しい違うテキストにする？」←（2人とも臨時休校中に1度解いている単元だったため、同じテキストで復習するのか違うテキストで復習するのかを確認しました。）

Ａさん：「違うテキストで解きたい！」

Ｂさん：「（テキストを見て）けっこう忘れているので、これ（持っているテキスト）でやります！」

私：「よし！じゃあＡさんは覚えていそうだから、いきなり問題解いてみようか？忘れている語句はあとで説明するからね？Ｂさんはもう1回ポイントおさらいするね！」

このような感じで授業スタートです。鏡島校のスタンスとして子どもたちに今日なにをするのかをこちらから選択肢を与えながら決めてもらっています。

こうすることで少しでも受動的に授業を受けるのではなく、能動的に授業をうけてほしいからです。「子どもの勉強する気持ちを上げること」これこそが、テストの点数アップの1番の近道だと思います。

2人のこの日の社会の授業の感想には…

Ａさん：できたこと　各国で起きた出来事を覚えることができた。　

　　　　 課題点　第一次世界大戦の流れを覚える。

Ｂさん：できたこと　作品名を作者の名前をセットで覚えられた。

　　　　 課題点　人物がたくさんでてきたので書けるようにする。

できたことと課題点をはっきり書いてくれました。

個別指導だからこそできること。それは「ひとりひとりの声を大切にして授業すること」だと私は考えています。

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