個別指導塾 明海学院 神丘校 塾長ブログ

みなさん、こんにちは。

昨日より夏期講習会・後半戦を再開している神丘校塾長の深谷です。

「計算ミス」

誰でも１度はしたことがありますね。

テストや入試ではそれが結果を左右することがありますので、放っとくわけにはいかないですよね。ではどうやって退治するのか？

よく言われていることは、

①見直しをする

➁時間を測ってやる

などなどの退治法があるとは思います。

神丘校ではもう1つ退治法として計算ミスをしやすい子たちにやらせていることがあります。

それは、

「2回解く！」ということです。

2回解いて同じ答えになったら、〇付けができます。

違う答えになったら3回目を解かせています。

これは普段あまり計算ミスしない子も計算ミスした時には、計算途中を見るのではなく、もう1度その場で解きなおしをさせています。

その2回目で正しい答えが出ればいいのですが、2回とも間違った答えになったら、それは計算ミスではなく、理解できていないという合図だと考えています。

これをするメリットは

①自分にプレッシャーを与えること。

➁見直しする目をつけること。

です。

特に②の見直しする目をつけることは大切です。

「見直ししなさい」と小学生のころから言われ続けていると思いますが、本当に見直しできていますか？と私は問いたいです。

大半の子が「見直しする」とは言っても、ただ自分の解いたあとを流れ読みしている子がほとんどだと思います。

本当の見直しというのは、

・符号ミス　・約分ミス　・通分ミス　・単位変換ミス　・たしひきミス　・かけわりミス　など

自分のミスしやすいポイントを理解し、そこを重点的にチェックして見直すことこそが見直しだと私は考えています。

計算を2回解くことで、違う答えがでた計算はどこで自分が計算ミスしているのかを発見し、自分のミスしやすい箇所を知ることができます。

皆さんも本当の見直しを身につけ、計算ミス退治しましょう！

現在、順次個別で説明会を行っています。

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