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2023年6月24日

「解くときの思考回路」を身に着けよう【陽南中・本荘中・加納中・厚見中・梅林中・附属中学区の学習塾 明海ゼミナール 陽南本荘校】

こんにちは!明海ゼミナール陽南本荘校の柏子見です。

先日の授業の一幕

最近の授業で、生徒にこんなことを聞かれました。

「数学や理科の難しい問題、どう解けばいいかわからない・・・」

 

うーむなるほど……確かに、どこから手を付けていいのか分からなくなること、ありますよね。

人によって合う・合わないはありますが、先生の「思考回路」を今回はそのまま教えたいと思います!

ちょっと例題を…

というわけで、数学の問題を1つ。

こちらは中学2年生の前期中間テストの範囲の問題ですね。

文字で長方形の長さが表されており、それを回転させる問題です。

「文字式の利用」「回転体」のミックス問題ですね!

 

さて、これを解くときの先生の脳内はというと・・・

これは立体Pの体積を求めようとしているときの「思考回路」の一部です。

どう考えているかというと、

①ゴールから考える

②ゴールに必要な材料を少しずつ集める

の2つが軸になっています。

 

この問題でいうと

「PとQの体積を文字を使って表す」ことがゴールであり、

そのゴールのために「PとQはどんな立体なのか」「円柱の体積に必要なもの」を探っていくわけですね。

 

特にこの「ゴールから考える」思考回路は、難問を解くうえで大切です。

いきなり頭から解こうとせず、ゴールするために必要な道具をしっかり集めてから解くようにしましょう。

実際に解いてみるとこんな感じです。

この問題はほんの一例ですが、岐阜県や愛知県は公立高校入試の数学が難しいとされる地域です。

難問に対応できる思考回路はしっかり組み立てておきましょう!

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塾長プロフィール

■陽南本荘校/赤岩(あかいわ)

岐阜県出身。
集団指導を長く経験してきたが、一人ひとりに密な指導がしたいと奮起し転職。担当していた高富岩野田校は大人気の校舎となり、個別指導経験を積み、個別指導の良さを十分に実感。岐阜エリアの校舎のマネジメントや教材開発なども担当している。
また、自身も3児の父であり、「学習塾での指導は子育ての場である」と考えており、子ども目線に立ち優しくすることもあれば、時には厳しく親目線で対応することを心がけている。

趣味/ギター演奏、歌 子どもと一緒に歌って楽しんでいます。

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