個別指導塾 明海学院 知立西校 塾長ブログ

 

こんにちは！

 

知立西校の増田です😁

 

 

本日こんなニュースが飛び込んできましたので、ますだブログにしてみました。

 

 

「菅首相の英語投稿「レベル低すぎる」自民からも苦言」

菅義偉首相がトランプ米大統領夫妻の新型コロナウイルス感染を受け、Twitterに投稿したお見舞いメッセージに対し、7日の自民党外交部会で「英文のレベルが低すぎる」と苦言が相次いだ。(日刊スポーツから一部抜粋)

 

 

これは職業柄ですね、実際の菅首相の実際のTwitterが気になって見てみました。

 

 

 

ふむふむ。

 

たしかに「？」となる部分がありますね🤔

 

 

 

みなさんは分かりますか？

 

 

 

具体的には、こんな意見があったそうです。

 

 

I was worried～.では、今は心配していないというニュアンスが伝わってしまう。

 

 

たしかにそうなんです。

 

 

高校英語の授業でもこの内容は必ず触れます👍🏻

 

(僕の授業を受けたことがある人は、「第2講 時制」で扱っているのでプリントで復習してみて🙌🏻)

 

 

・過去形

→過去のある一時点を表し、今とのつながりがない時制なのです。

 

なので、I was worried～.では、過去のある一時点では心配してたけど、”今は心配していない”というニュアンスになるんです。

 

 

では、菅首相はどう書くのが正しい英語だったのでしょう？

 

 

僕の考えでは、

 

I have been worried～.

もしくは

I am worried～.

 

と、こんな感じです。

 

 

理由は、下記の通りです♪

 

 

・現在完了形( have p.p. )

→過去のある一時点から”今”までつながりのある時制。

「過去から今までずっと心配してるよ。」となり、”今も心配している”ということが伝わります。

 

 

・現在形

→「いつも」を表す時制。

僕の授業では、「現在形」という名前ではなく「いつも形」としています♪

「昨日も今日も明日も(＝いつも)心配してるよ。」となり、”今もそして未来も心配している”ということが伝わります。

 

 

 

と、大学受験を控える高校生に対しては”ガチ”で指導しますが、実際の日常会話ではネイティブも正直、そこまで考えません(笑)

 

 

菅首相のI was worried～.の件について、どうってことないことなんです😙

 

 

むしろネイティブスピーカーの人らは、「我々の言語を勉強して使ってくれてありがとう♪」と思っているそうです。

 

 

お見舞いメッセージを受けたトランプ大統領も「Thank you♪」と思っていますよ、きっと。

 

 

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このニュースから、みなさんに感じてほしいことは、

 

 

間違えてもいい。

自分の言葉で伝えることが大事なんだ。

 

 

ということです。

 

 

英語だけにかかわらず、勉強において「間違えたらどうしよう・・・」「正解しないと笑われちゃうのでは・・・」と感じる必要は全然ありません。

 

少なくとも明海の先生たちは、「そんな問題もできないの？」なんて一切思っていないです😊

 

一生懸命に、分かるまでとことん優しく教えてくれます♪

 

 

何度も失敗しながら、自分を成長させ最終ゴールに向かって頑張りましょう💪🏻

 

 

今日はこのあたりで。

 

それでは！

 

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