個別指導塾 明海学院 三河八橋駅前校 塾長ブログ

こんにちは。三河八橋駅前校の平戸です。

 

豊田スタジアムを舞台にラグビーの日本戦盛り上がりましたね。

豊田市駅だけでなく知立駅も桜のユニフォームであふれかえりました。

 

一方、もうひとつの熱い戦い、期末テストを終えた中学生の様子はどうかというと・・・

 

 

テストでやる気を使い果たした～😣

 

私のやる気スイッチ押して～😢

 

 

 

・・・がんばった反動ですっかりゆるんでます(笑)

 

 

 

ということで、今日はそんな「やる気」についてのお話を少し。

 

 

やる気といえば、今話題なのが、

 

 

5秒ルール！

 

 

メル・ロビンスさんという方の書いた本です。

 

 

どういうものかというと、

 

「なんでも5秒以内にやろうぜ！」というもの。

 

何かをやろうと思ったら、その瞬間に「5,4,3,2,1」と心の中でカウントダウンしていって、その間に必ず手をつければたいていのことはうまくいくよ、みたいな内容でした。

 

カウントダウンによって脳が目の前の重要なことにフォーカスするのだとか。

 

 

もう少し説明すると、

 

 

人が作業をダラダラ先延ばししてしまうのは、脳の「理性的なエリア」を使ってるからだそうです。

 

 

「理性的なエリア」とは？

 

 

危険を避けるために原始時代に発達したエリア。

ものごとをじっくり考えたり、必要な情報を集めるのが得意。

 

 

だからこそ

 

 

「まだ隠れた危険があるのでは？」とか「もっといいアプローチはないか？」とか

 

 

「最高の解決策」を求めて延々と行動に移せないことになりがち！

 

 

これが先延ばしが起きる原因のひとつなのだそうです。

 

 

勉強にあてはめるなら・・・

 

 

まずは勉強をすすめていき、あとからやる気は湧いてくるよ

 

 

といったところでしょうか。

 

「やる気があるから行動する」は間違いで、「行動するからやる気が出る」がどうやら正解のようです。

それほど、脳は面倒くさがりなのですね。

 

 

まとめると、

 

脳は変化に対応して動くため、止まっていては変化が起きない。

 

 

だから

 

 

「まずは5分でいいからやってみよう」

 

 

やる気ではなく習慣にしたがって勉強に取り組んでいこうね！

 

 

とこんな感じかと。

 

 

ただ、もちろん、これは大人も子どもも実践できる「テクニック」の話であって、塾としては、やはり「いかに上手にやる気スイッチを押してあげられるか」という方向性で考えるのが良さげかなと思います。

 

子供たちの「認められたい」「成長したい」という本能をどう勉強に結び付けてあげられるか？

そこにこだわって、私たちは進化を続けてまいります。

 

台風が接近しているのでぜひご用心を。

 

それではまた。

 

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