個別指導塾 明海ゼミナール 長良校 塾長ブログ

こんにちは。

長良校の松岡です。

高3生は今月、全統マーク模試、全統記述模試を受けたのではないでしょうか？

長良校の3年生に問題を見せてもらいました。

解説をして復習してもらわなければいけないからです。

英語好きな私としては、どんな問題がでたのかなぁとワクワクしながら解きました。

全統マーク模試を解いてみて

それでは模試を解いた感想、それは

「あまり共通テストに寄せにいってない！」

ということです。

どういうことかというと

①表や図と対応させる問題が少ない

②文章は長すぎない

③複雑な文も多い

ということです。

①表や図と対応させる問題が少ない

昨年度の共通テストでは試行調査や模試の問題と異なり、英文と表や図を対応させて考えないと答えられない問題が多く出題されました。いわゆる「思考力を問う」ための問題といえるでしょう。

今回のマーク模試では共通テストほどそういった問題は出題されず、英文から答えを出す問題が多かったです。

②文章は長すぎない

昨年度の共通テストでは１問当たりの語数がとても多かったです。文自体はそれほど長くないのですが、その代わりに文の量が多く、結果全体的に文章が長くなり読解に時間がかかる傾向がありました。

ですが、今回のマーク模試では試行調査に近い、語数と文量でした。つまり、それなりの長さの文が集まり、文章自体は長すぎない。

③複雑な文が多い

先ほど、先ほどの共通テストでは文章が長かったということをお伝えしましたが、１文当たりでみると試行調査や模試よりも比較的短い傾向がありました。また、長い文であっても文自体はスッキリとしていて読みやすいものでした。

今回の模試は、特に大問5、6は複雑な文が出ていました。倒置が起こっていたり、分詞構文が出てきていたりと受験生が和訳に苦戦しそうな文が出題されていました。

精読の練習をすべし！

昨年度の共通テストの文章が読みやすいものだったから、今年もそうだとは限りません。そして、国公立の二次試験や私大入試では複雑な文章が出題されることが予想されます。

なので明海では精読を大切にしています。

精読とは「文の意味をしっかりと考えながら読むこと」です。

具体的には、この文の主語と動詞は？このthatはどう訳すの？コンマで単語がつながってるけどどうやって訳すの？因果関係はどうなってる？など細かい文法事項にも注意して読むことです。

よく「早く読むためにはどうすればいいですか？」と相談されることがあります。

これには「精読しよう！」と答えます。

精読は時間がかかりますが、精読ができないと速く読んでも内容が理解できなくなります。

速く読もうとしても理解できなければ、読み返すことになり余計に時間がかかります。（本末転倒…）

逆に、精読に慣れておくと文の理解が速くなり、結果全体の読むスピードが上がります。

明海で正しい英文の読み方を知ろう

なんとなく英文を読むだけでは、英語の成績は上がりませんし、読解力も向上しません。

小手先のテクニックではなく、正しい読み方を知り、読解力につなげよう！

もっと教えてほしい！と思った方も、よく分からない…となった方もぜひ一度ご相談ください！

明海ゼミナール長良校では、長良高校や岐山高校をはじめとして、普通科から専門学科まで多数の指導実績があります！

＜５月スタート生の残席案内＞

中１・２生　  各2名

中3生　　　　受験対策をご希望の方はぜひご相談ください！

小学4年生　　2名

小学5年生　　2名

小学6年生　    2名

小1～3年生      ご相談ください

高校生　　　　  各学年2名

******************************************************************

岐阜市立東長良中学校・長良中学校・青山中学校区の個別指導塾

明海ゼミナール　長良校

お問い合わせ専用ダイヤル

058-337-0946

受付時間 / 13：30～21：00
（日曜・祝日、毎月29日～31日を除く）
住　所/　岐阜県岐阜市長良西野前36－1