個別指導塾 明海ゼミナール 大垣西校 塾長ブログ

大垣市・垂井町・養老町の皆様へ

今日の話題は、小学校から高校までの間に、

実際にどれくらいの英単語を学ぶのか見ていきたいと思います！

昔は小学校の内から英語の授業をするという習慣はありませんでしたが、

最近では小学生の内から英語の授業をするのが当たり前となり、

英会話や英語教室に通われる方も多くなっているかと思います！

英語教室に通っていても中々英語の点数が伸びない、

英語があまり好きではないという子も居らっしゃるとは思いますが、

英語を勉強することはこれからの時代、

とても有利になってくるかと思います！

まずは一緒に以下を見ていきましょう！

～学習指導要領の改訂で大幅増！～

まずは以下をご覧ください！

上記を見ていただくと分かるかと思いますが、

英単語の習熟数は昔と比べると、

早い段階から段々と増えていっているのが分かります！

その数およそ１．５倍～２倍程度増えているんです！

最近では、

小学校→６００～７００単語

中学校→１６００～１８００単語

高校→１８００～２５００単語

を学ぶことになります。

また小学校で習った単語などについては、

中学校でももちろん出てくるのですが、

新出単語として出てこなくなるのは皆様ご存じでしょうか？

ということは小学校の内に学んだことは、

中学校では既に知っていることを前提で授業を進めていくということになりますよね。

これは物凄く大変なことですよね。。。

そうなると少しでも早くから学んでいけるともっと良いです！

では実際に英単語はどのように覚えていけばよいのでしょうか？

皆さんは「エビングハウスの忘却曲線」という言葉をご存じですか？

分からない方はGoogleなどで一度検索してみてください！

このエビングハウスの忘却曲線を見ることで見えてくるものは、

「記憶は1日経過しただけで半分以上忘れてしまう」

ということです！

・20分後には、４２％を忘れる

・1時間後には、５６％を忘れる

・1日後には、７４％を忘れる

・1週間後には、７６％を忘れる

・1ヶ月後には、７９％を忘れる

驚くのは、1時間後には５６％をも忘れてしまうという事なんです．．．。

何もしなければ、1ヶ月後には８割もすっかり忘れてしまいます．．．．。

そんな中での人間の脳の特徴としては、

・学習後２４時間以内に１０分の復習をすると、記憶が１００％（学習直後の状態）に戻る

・学習後から１週間後に２回目の復習をすると、５分で記憶を取り戻せる

・講義から１ヶ月後に３回目の復習をすると、２～４分で記憶を取り戻せる

つまりこの例を参考にする限り復習のタイミングは、

「２４時間以内」「１週間後」「１ヶ月後」

が望ましいということになります！

それでも完全に覚えきれるわけではないですが、

このように３回に分けて復習をすれば、

難しい学習内容でも長期的な記憶に結びつけられることになります！

その点も踏まえて暗記すると良いと思います！

確実に脳に定着させるには、

『繰り返し学習』が重要なんです！

大垣西校では、

基本的に３回以上は同じ単元をやることで定着をさせていきます！

・中々テストの点数が上がらない

・勉強のやり方が分からない

などお困りごとがありましたらお気軽にお問合せくださいね！

お待ちしています！