個別指導塾 明海ゼミナール 岐阜大学前校 塾長ブログ
2025年11月15日
小学5年生 割合でつまづいていませんか??【岐北・青山・岐阜西・伊自良中学区の個別指導塾 明海ゼミナール 岐阜大学前校】
こんばんは!岐阜大学前校の森瀬です。
小学5年生はいよいよ割合の単元に突入しましたね!!
割合といえば自分が小学生の頃めちゃくちゃ苦労したなという覚えがあります(笑)
塾をやっていてつまづく子が多いなと思うのもこの割合かなと感じています。
そんな割合難しいですが非常に重要な単元になります。
算数だけでなく日常生活でもめちゃくちゃ使う分野になりますね。
今回は、塾の授業でも実践している「割合をスムーズに理解させる3つのコツ」をご紹介します。
1.“割合=比較するための道具” と最初に伝える
多くの子が「割合=難しい公式」と思い込んでしまいます。
そこで授業の最初に、こう伝えるようにしています。
割合って、“どれくらい変わったか” を比べるための道具なんだよ。
例えば「100円が120円になったら?」
子どもたちは金額の大小はわかりますが、
どれくらい増えたのか を説明するのは苦手です。
「20円増えた」だけでなく、
「20円は100円の何%?」と 比べる ことが割合の本質です。
2.図(テープ図)を使って“元にする量”を意識させる
割合で最も多いミスは「元にする量」を取り違えること。
授業では、文章問題を読んだらまず
テープ図をサッと描く習慣 をつけさせています。
例)
「120円は元の値段の何%ですか?」
テープ図で
-
元の値段=□
-
120円=その一部
と視覚化すると、“何が基準なのか” がすぐわかります。
3.“3つの関係” を丸暗記ではなく「手で動かして覚える」
割合の3つの関係
-
割合=くらべる量 ÷ 元にする量
-
くらべる量=割合 × 元にする量
-
元にする量=くらべる量 ÷ 割合
塾では、公式を丸暗記させるのではなく、
カードを並び替えて導き出す“手を動かす学習”を取り入れています。
実際にカードを組み合わせながら
「何を知りたい?」「何を基準にする?」
と考えさせると、公式が“意味とセット”で定着します。
■まとめ:割合は「図」と「比べる意識」で必ず伸びる
割合は、最初に苦手意識がつきやすい単元ですが、
“比べるための道具”という考え方が身につけば、
後の 速さ・比例・税金・利益計算 などにも強くなります。
塾でも、
-
直感的に理解する
-
図で整理する
-
公式を意味とセットで使う
この3ステップを繰り返しています。
割合は“わかると楽しい”単元。
つまずきやすい今こそ、丁寧に理解を積み重ねていきましょう!

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