個別指導塾 明海学院 三河八橋駅前校 塾長ブログ
2019年11月2日
プログラミング教育必修化についてのお話!【豊田市/若園中・高岡中・前林中・竜北中学区の個別指導塾 明海学院 三河八橋駅前校】
こんにちは。三河八橋駅前校の平戸です。
さて、私ですが、この年になり「プログラミング」の勉強を始めました。
そして、思った以上にその楽しさにはまっております😊
なにがそんなに楽しいかというと、
「自分が作ろうと思ったもの」
「あったらいいなと思ったもの」
それらが、自分の思った通りに出来上がる!
というところ。
そんなわけで、今日はプログラミングについてのお話を少々。
プログラミングといえば
2020年に小学校でプログラミング教育が必修化!
との話題につきます。
でも、いったい何をやるのか、というところについては「あまりよく分かっていない」という人が多いと思います。
なぜ「必修化」という流れになったのかというと
ご承知のとおり、現在は「10年先の未来さえ予測するのが難しい」世の中となっております。
スマートフォンが身近になり、ユーチューブなど便利なサービスが次々生まれ、
あげく
日本の労働人口の49%がロボットに代替される!
みたいな研究も発表されたり、
こうなるともはや、コンピューターとりわけAI、ロボットと共存できないと将来の職業の選択肢がせばまるよ。
みたいな世の中になっております。
だから
コンピューターを受け身ではなく積極的に活用する力を育てていこうとなったわけです。
で、そのスタートとして、
まずは考え方を
「プログラミング的思考・論理的思考」に変えていこうね。
とそんな雰囲気の流れになったのです。
では、実際小学校ではどのような授業をやるのか?
というと
いきなりパソコンの前で何かコード(文字)を入力する・・・ということではないようです。
算数の授業の中で、
図形や立体をプログラミングで作ってみたり
理科の授業の中で、
LEDを点灯させる回路を作ってみたり
こういう「プログラミング授業」を通して、
①イメージしたことを自分で設計
②手順を考え、形にしていく
③モノづくりの喜びにつなげる
①~③のプロセスで論理的思考を育てる
といったあたりがプログラミング教育のねらいのようです。
ちなみに教材として使用される言語(※)は実社会で使われている言語(C+やJavaなど) ではなく、あくまでも学習用の「Scratch」という言語が使われるらしいです。
※「言語」とは、人間 対 人間みたいな感じで、人間 対 コンピューターがやりとりするとき(話をするとき)に使う人工的に作られた言葉のようなものです。
あと、大事なのは、国がそういう流れに持っていかざるを得なかったその背景です。
それは
日本はIT人材が全然追い付いていない!
ということです。
2030年には78.9万人のIT人材が不足するとも言われています。
だから
プログラミング教育の推進が国として急務というわけなのです。
また、こうした流れとともに、小学生を対象としたプログラミング教室も増えています。
確かに、将来どのような職業につくとしても、プログラミング的思考が強く求めらる時代です。
それは子どもたちの未来を広げてあげることに直結します。
ただ、だからこそ、子どもたちにとってそれをどういうタイミングで、どういう形でサポートしていくかというところは、まわりにいる大人がしっかり見極めてあげないといけないなと思います。
教育関連の国の動向はめまぐるしく変化しています。
三河八橋駅前校では、今後プログラミング関連の情報も随時発信してまいります。
プログラミング教育のこと、小学生英語のこと、その他疑問等ありましたら、三河八橋駅前校に何でもご相談ください。
それではまた。
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塾長プロフィール
■三河八橋駅前校 塾長/増田
愛知県名古屋市出身。
これまでに多くの集団指導塾・個別指導塾での経験を活かし、多くの高校受験・大学受験生を目標達成に導いてきた。明海グループにきてからは、2020年4月より愛知県知立市にある「明海学院 知立西校」の新規開校塾長を務め、現在では三河八橋駅前校塾長、そして明海学院三河エリアの高等部を支えている。
常に物事の核心を考えることで、効率的かつ単純化することで分かりやすい授業ができると考えている。生徒達には「褒めて伸ばす!」をモットーに熱く生徒たちに向き合っている。
「英語学(統語論・意味論)」「社会言語学」などを研究していたその知識を活かした高校英文法では”分かりやすく、面白い授業”と、定評がある。
中学校・高等学校教員免許取得(英語科)
趣味/スノーボード、DIY、サウナ
■三河3校代表/宇佐美
2人の子どもをもつ現役パパです。だから生徒はみな、自分の子同様に接していきます。私自身は現役のトライアスリートです。世界大会参戦を目標に練習しながら塾では生徒に成長することの楽しさを教えています。子供たちに言うだけではなく、自分自身も夢に向かって日々努力する、その姿から子供たちも夢に向かって挑戦することの楽しさを感じてくれているようです。講師陣はそんな私に共感してくれた素敵な仲間がそろっています。
趣味/マラソン、トライアスロン