個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校 塾長ブログ

こんばんは。

明海学院一宮南部丹陽校の安田です。

お正月に買ったりんご飴を奪い取ろうとする息子。

「なに美味しそうなの食べてんの」「ちょっと寄越せや」とでも言わんばかりにグイグイ。

結局二人で仲良く半分こしました、りんご飴美味しかったです。

突然ですが、ウチの教室では宿題忘れがあったら【別日】に【強制自習1コマ】のルールにしています。

ウチの場合は校舎の立地都合上、保護者の自動車送迎の生徒が多いです。いろいろと調整をしてもらったうえでの送迎だと思うので、居残り自習は迷惑かけちゃうよなと思うのがひとつ。

だから送迎の都合とかをお家で確認してもらって、そのうえで設定してもらった方がスムーズだろうと。

あとは、自習で来てもらえば宿題やれるし余った時間はそのまま自習していってもらえばいいや、というシンプルな理由がもうひとつ。

さらに言えば、実はやってあって家に忘れてきた、なんてパターンも「わかった、でも提出できなきゃ忘れたのと一緒」と封殺するのが簡単だからという理由もあります。

生徒にはこちらの対応はけんもほろろに映るでしょうけど、変に寄り添うのは平等ではない気がしています。

さて、そんなルールで回している教室で、新たに一人宿題忘れの報告をしにくる生徒がやってきました。さーて、どうやってお説教してやろうかな。笑

やる気云々じゃなく”宿題管理”に問題がある

「キミ、塾に入ってまだふた月かそこらなのに宿題忘れすぎじゃない？キミからの報告、もう三度目よ？」

いつもより声のトーンを下げてゆっくり話します。

いつもの飄々とした話し方との違いを察知したか一応しおらしい表情はしています、一応ね。

「今回はやる範囲を間違えちゃって、、、」

うん、これもよくある逃げの常套句です。やろうとしたんです！という姿勢は残しつつ、こちらの理解を引き出そうとするパターン。自責の念も少なく済むでしょう。

「そうなんだ。でも提出できなきゃ一緒だよ、別日に自習1コマだから次回までに予定日決めて報告してね」

揺るぎないこのスタンス、我ながらよく続けられるなと感心します。←

「ところでさ、いつもどうやって宿題してるの？なにか自分で決めごととかしてる？」

「塾がある日の前日にやるようにしてます」

「おぉ、自分でルーティン決めてやってるわけだ。えらいじゃん、他には？」

「他は特にないです」

「今回は範囲間違いっていうけどさ、宿題の範囲はどうやって確認してるの？」

「えー、しっかり確認するようにはしてます、、、」

子供から”しっかり”って言葉が出る場合、だいたい”しっかり”してません。笑

「今回はその確認過程でミスがあったわけじゃん？だったら確認方法というか、管理の仕方を改善した方がいいと思うのよ」

「前向きな話ね？一緒にどうやって管理するのがいいか考えて、来週から宿題忘れゼロ目指してこ」

今回はこんな感じで終わりました、今後は彼からの宿題忘れ報告がなくなることを期待しています。

行動を変えるチャンスでもある

なにか失敗を犯したとき、それは行動を変えるチャンスでもあります。

問題は、宿題を忘れたということを失敗と認識していない場合があること。

宿題忘れなんて、生徒によっては回数が多すぎてあまりにも身近な出来事ですからね。(・∀・)

だからこそ、そういった時に「感覚マヒしてるのかもしれないけど、今回のことは明らかな失敗だよ」と伝えつつ、行動を変えるきっかけを同時に提示できるかが大事じゃないかなと思います。

年齢を重ねて、ようやく自分の感情をコントロールすることができるようになってきました。(*´▽｀*)

叱る→改善策の相談と提示、このサイクルを常に一定のトーンで回せるように頑張ります。

そして、怒号なしで爽やか＆クールに生徒の取り組みを変えていくことを目指します。笑

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通塾曜日・時間によっては、すでに追加設定が困難なコマもございます。

予めご了承いただき、学習塾をご検討中の方はお早めにご連絡いただけますと幸いです。

今日は教室で宿題忘れがあったら？をテーマにしてお届けしました。

また次回、最後までご覧いただきありがとうございました！

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