個別指導塾 明海学院 知立校 塾長ブログ

こんばんは。

知立校の小林です。

 

そういえば前々回の記事でけん玉のことを書きましたが、

現在なんと１２日目まで連続成功中です！

２日で終わると思っていたのにとても驚いています。

技のレベルは上がっているのに、練習し始めてから成功するまでの時間は短くなっていて、

毎日続けるって本当に大切なんだと実感しています。。。

 

そんな小林がお送りする、生徒さんのご紹介ｐａｒｔ２です！

今回は２組の生徒さんをご紹介しますね。

 

 

まずは中３のＴくん、Ｄくん。

このふたりは前期中間テストの頃にはもう完全にスイッチが入っていて、

おそらく知立校の生徒の中でいちばんうまく塾を活用しているのではないでしょうか。

 

しかも、自己管理ができていて、なおかつすぐ隣にはいつも良きライバルが。

自分の弱点もしっかり把握しているので、質問の仕方も明確です。

他にも、例えばプリントを頼む時、

「今日学校で〇〇の単元の問題を解いたんですけど、どうしても●●を△△する問題だけが苦手なので、こういう問題の練習ができるプリントもらえませんか？」

 

他の多くの生徒さんは、

「〇〇（単元名）が苦手だからプリントくださーい」

「先生、なんでもいいからプリントちょうだい」

色々とちがいますね。

（ちなみにうちではプリントを数こなすよりも、学校のワークを徹底的にやるほうに重点を置いているので、「なんでもいいから」ではプリント渡しません！）

 

そんなふたり、後期に入ってから提出物をかなり意識するようになりました。

 

ワークのやり方、次のテストから逆算してどんなスケジュールで進めていけばいいかなどを具体的に相談に来てくれます。

 

先日の中間テストでは、ワークの１回目を早々に終わらせ

周りの生徒よりもかなり早い段階で２周目３周目とやり込み、

結果ふたりともかなりの高得点を叩き出しました。

 

それでも常に上を見ているふたり。

先日は「学校で冬休みの課題が発表されたんですが、自分でうまく計画を立てられる自信がないので、どう立てたらいいか教えてもらえませんか？」

と来ました。

 

これから「冬休み課題をいつまでに終わらせるよ！」と声を掛けていくところだったのですが、見事に先を越されました。

 

この良いライバル同士のふたり。

これからも切磋琢磨して、塾をうまく使って、

それぞれの目標を掴み取ってほしいです。

 

そういえば、ライバルと言えばもう１組ご紹介したいペアがいるので

そちらもまたいつか(o^^o)

 

 

さて、続いて中３のＨちゃん。

彼女は前述のＴくん、Ｄくんとはちがい、なかなかスイッチが入らなかった子のひとり。

 

夏休みまでは、何度言ってもワークは答えの丸写し。

仲良しの友達がみんな自習に来始めてからも、

なかなか自習に来ることはありませんでした。

 

しかし、夏休みが終わり後期に入ってしばらくしたある日、

嬉しそうに「今日授業で手挙げたんだよ！」と報告してくれました。

「今まで１回も手挙げたことなかったから、先生に当てられたらみんなびっくりして振り返ったんだよ！！」

 

今まで一度も挙手をしたことない子が手を挙げる。

これってかなり勇気のいることだと思います。

底抜けに明るいＨちゃんなので

もしかしたらそんなに緊張しなかったかもしれませんが、

この報告を聞いてとても嬉しくなりました。

 

そして先日の中間テスト前からよく自習に来るようになり、

テストが終わったその週も「明日数学のテストがあるから自習してく！」とがんばっていました。

 

１ページ分問題を解く度に

「見て見て！解けたよ！すごくない！？」と嬉しそうに見せに来る姿はなんだかキラキラしていました。

 

そして先週の金曜日。

授業が終わって講師たちも帰り、後片付けをしていると

自動ドアが開きました。

Ｈちゃんです。

 

入ってくるなり

「見て見てーーー！！」

と、手には数学のテスト。

普段のＨちゃんの点数と比べると、３０点はアップ！

 

お互い嬉しくて思わずハイタッチ！！

興奮のせいかＨちゃんの力がかなり強く、手の平がじんじんしました。

でも、本当に本当に嬉しくて、

帰りの電車でじんじんする手の平を見ながら

何度もＨちゃんの嬉しそうな笑顔を思い出しました。

 

一度 “やればやった分の結果が出る” ということを実感できると強いと思います。

高校入試まで残り僅かですが、

今までの分を取り返す勢いで自習や冬期講習をがんばって

目標とする高校に行ってほしいです。

 

その時のハイタッチはどれだけ痛いんだろう。

今から楽しみです。笑

 

 

それでは、長くなりましたが今日はここまで。

最後までありがとうございました。