個別指導塾 明海学院 知立校 塾長ブログ

こんばんは。

明海学院　知立校の工藤です。

小学４年生は小数のかけ算・わり算に入る頃ですね。

たし算・ひき算との違いを理解していないと、原因もわからずバツを連発してしまいます。

よくあるのは小数点の扱い方です！

たし算・ひき算の筆算は小数点を揃えて書きますが、かけ算・わり算は違いますよね。

小さなミス１つで答えが変わってしまいます。

計算ミスをしない書き方・習慣を身につけよう！

計算ミスの特徴には大きく４タイプあると思っています。

①書かない

途中式や筆算、計算に必要なメモなどを一切書かずに暗算してしまうタイプ。

書かないから見直しもできず、同じミスを繰り返す傾向にあります。

②字が雑

書くべきものは書くけど、本人以外は読めなかったり、なんなら本人ですら読めない字(？)を書くタイプ。

漢字の書き取りノートを見て、だんだん字のバランスが崩れていく子は、算数でも同じく雑に書く傾向があります。

③せっかち

早く終わらせることこそ正義！１秒でも早く宿題を終わらせて、１秒でも長く遊びたいタイプ。

「宿題が終わっていること」が重要なので、正解・不正解はあまり気にしない傾向があります。

④自信家

途中計算や答えが正しいと思い込み、見直しもせず、問題を解き終わったらペンを止めてしまうタイプ。

バツが多くても「わかっている」と言いがち。もう１回解かせても結構間違えます。

細かいことを言えば、他にも色んなタイプがあるとは思います。

計算ミスって一種の癖みたいなものなのですから、時間はかかりますが直せるものです。

そして、歯の矯正みたいに早くに始めれば早く直ります。

計算ミスが多い小学生の皆さん、是非一度お話を聞かせてください♪

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