個別指導塾 明海学院 知立校 塾長ブログ
2022年11月17日
点数の見方と褒めるときの注意点【来迎寺小・知立小・知立西小・平成小・かりがね小・駒場小エリアの個別指導塾 明海学院 知立校】
こんばんは。
明海学院 知立校の工藤です。
テストの点数次第で、ご褒美がもらえたりする子は結構います。
欲求と勉強を絡めるのは、モチベーションアップのキッカケになると思います。
「80点以上取ったら、~しても良い」とか「合計で400点以上あったら、~が買ってもらえる」なんて約束をしていたり。
逆に「点数が下がったから叱られた」とか「点数変わってないから、スマホ使えなくなった」なんて悲しい話も耳にします。
私が小学生の頃は「大テストで100点取れたら500円」という約束をしていましたが、学年が上がるにつれ100点の頻度が減り、中学生になると100点は手の届かない点数になり、それ以降500円玉貯金箱にお金が入ることは無くなりました。(;ω;)
今日は点数の見方について話をしたいと思います。
その点数、本当に良い点数ですか??
80点って良い点数ですか??
「良い点数」と答えるのが多数派かと思いますが、次の一文を追加するとどうでしょうか?
「そのテストの平均点は95点です」
もう一度聞きます。80点って良い点数ですか?
平均点よりも15点低いですから、良い点数かどうか、怪しいですね。
その点数、本当に下がってますか??
60点だった子が、次のテストでは50点になりました。
「あ~10点も下がっちゃったなぁ…」
でも、テストの平均点が70点から40点に下がっていたとしたら、どうでしょうか?
平均点の-10点から、平均点の+10点になっているので、平均点で比較すると20点上がっていますよね。
こうなると、点数は下がっているけど、学年順位は上がる現象が起きるわけです。
わかりやすくするため、極端な数値を例に挙げましたが、大事なことはテスト自体の点数だけではなく、平均との差・順位・偏差値も見て、褒めてあげてください♪
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塾長プロフィール
■知立校/工藤
愛知県一宮市出身。
学生時代から個別指導に携わり10年以上の指導経験をもつ。
「本気で取り組んだ経験は一生の宝物」というモットーをもち、目の前のことに本気で取り組めるよう1つ1つの意図を伝えながら時には優しく、時には厳しく子どもたちに向き合っている。
指導の上では理系科目に精通しており、特に理系科目の成績アップには質問しやすい環境があるかどうかが重要と考えている。「わかりやすさ」はもちろん、「話しかけやすさ」「楽しさ」を心がけて校舎運営を行っている。
得意科目/数学・理科
趣味/スノーボード、ドライブ
■三河3校/平戸
三河3校舎の教務担当を務める。
モットーは、生徒さんともに頑張り、生徒さんを日頃から応援しているご家族の方々と一緒になって頑張る姿勢で向き合うこと。
また、「地域のニーズにお応えする」という三河3校代表 宇佐美の思いもしっかり継承しており、三河エリアの教育に貢献できるよう日々活動中。
■三河3校代表/宇佐美
2人の子どもをもつ現役パパです。だから生徒はみな、自分の子同様に接していきます。私自身は現役のトライアスリートです。世界大会参戦を目標に練習しながら塾では生徒に成長することの楽しさを教えています。子供たちに言うだけではなく、自分自身も夢に向かって日々努力する、その姿から子供たちも夢に向かって挑戦することの楽しさを感じてくれているようです。講師陣はそんな私に共感してくれた素敵な仲間がそろっています。
趣味/マラソン、トライアスロン