個別指導塾 明海学院 一宮木曽川校 塾長ブログ

みなさん、こんにちは。

一宮木曽川校の後藤 です。

先週は愛知県に緊急事態宣言が発出されました。

自粛が続いていますが、感染が広まらないためには致し方ないですね。

明海でも、感染対策を行いながら、授業を行っています。

明海のコロナウイルス感染症対応についての詳しい情報は以下のリンクをご覧ください。

https://meikaigakuin.com/2196/

さて、今回は私が常日ごろ、心がけている指導法についてお話したいと思います。

自分で解けるように

木曽川エリアの中3は今日が学年末テストの最終日でしたね！

昨日までは、生徒の質問に答えることを1日中やっていました。

その中で「自分で解けるように」と意識していることのいい例があったので、ご紹介します。

それは1人の生徒が持ってきた、図形についての問題でした。

↑こんな感じの図形でした。

実はその問題、この図形のままでは答えを出すことができません。

答えを出すためは補助線（答えを出すために、自分で加える線）を書かなければいけません。

↑例えばこんな感じです。

で、教えるときにやってしまいがちなのが、「ここに補助線を引けば、解けるよ！」です。

もちろん、その問題がわからなくて来ているので、その問題を理解するためには間違っていない伝え方です。

でも、テストにはそれと全く同じ問題が出るかはわかりませんし、ましてや、入試の問題になれば、解き方的には似ているけど、全く違う問題ということがほぼすべてです。

では、それに対応するにはどうしているのかというと、

「なぜ、ここに補助線を引くかというとね…」

ということを必ず伝えています。

補助線は理由があって、その場所にひきます。

その理由を伝えることで、また別の問題を解くときに引けるようになり、自分の力で解けるようになります。

一つの問題の解き方を伝えることは簡単ですが、それではその場限りになってしまいます。

そのようにならないように、自分がどういう順序でその問題を解いているのかを見せ、自分だけで解けた！と言ってもらえることを意識して指導しています。

また、今後も指導法を少しずつ紹介していきますね！

今回はこの辺で。

ご覧いただきありがとうございました！

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