個別指導塾 明海学院 新清洲駅前校 塾長ブログ
2022年7月4日
中1生!自信をつける夏に!【清洲中・新川中・春日中・甚目寺中学区の個別指導塾】
こんにちは。明海学院の竹内です。
テストの返却が始まっています。
清洲中1年生の数学の平均点がとんでもないことになっていますね。
平均点 45点
テストの平均点というのは、テストを作る側(学校側)がコントロールできます。
ですので今回は学校が意図的に平均点が低いテストを作成したということです。
昨年もそうでしたが(現中2生)、応用問題の数と配点を増やして、正答率が50%超えでも40点になる構成の試験です。40点だからといって4割しか理解できていないのでは・・・というテストではありません。
それにしても低いですけどね・・・。
今回の清洲中1年生数学の試験問題を見て思うことは
「素因数分解の応用問題この時期にこんなに必要?」
という部分です。
そもそも令和3年度教科書改定以前、素因数分解は中学3年生で習う単元で、本質を捉えるには中学1年生では少し厳しいとも思います。今回のテストに出題されていた素因数分解の応用問題は私の肌感覚では中学3年生でも半数の子は解けない印象です。素因数分解の応用に時間使うよりも、四則計算や文字式の計算などの、今後の基本になる部分の計算の練習に時間をかけたいですね。
とはいっても学校の授業はすでに方程式の単元へと進んでしまっているので、塾としては予習もしつつ、時間を見つけて復習も・・・7月は時間が足りなさそうですね。
8月に夏期講習があるのでそこで一気に定着を図り、1学期を取り戻す予定でいます。
暑い夏、大変だとは思いますが
この夏の頑張りが1年間の数学を大きく影響します。
1学期で理解していない単元は、この夏でできるようにしましょう!
塾生の皆様、この夏一緒に頑張りましょう!!
塾長 竹内
カテゴリー: 中学生 塾長の考え 教室での指導