こんばんは、一宮南部丹陽校の安田です!

今日の午前中は清林館高校の説明会に参加してきました。今回も含めて4年連続です。入試の結果報告書とか募集要項とかしっかりした資料がもらえるからついつい行っちゃいます、過去問も貰えるし(笑)

体感ですが今年は参加されていた塾の先生の人数が多かった気がします。新校舎建設計画が進んで、学校が大きく動くのでその関係かもしれません。

来年度の入試からいろいろ変わるようなので、その点も踏まえて個人的に気になった点をいくつかピックアップしてご紹介しましょう!

◆H28年度入学者数も400名超え、500名も目前

定員418名＋79名の入学で合計497名の入学、500名すぐ手前まで来ていますね。生徒数の推移を少しおさらいしておきます。

H25年度　入学344名/定員401名で充足率85％

H26年度　入学403名/定員410名で充足率98％

H27年度　入学442名/定員395名で充足率112％

H28年度　入学497名/定員418名で充足率119％

見ていただければわかる通り、過去4年間は生徒数が増え続けてます。

内申で見る受験者の層は昨年とあまり違いはありません、ただ点数のボーダーは昨年と比べて国際コースで5点分上昇し普通科進学コースでは10点分もアップしています。

ボーダーを低くして入学者数を増やしているわけでは決してないのですがそれでもここまで生徒数が増えるのは公立高校のグループ改編の余波なのかも!と、余計なことまで考えてしまいますが…実際のところどうなんでしょうね。

質疑応答の時にでも直接聞いてみればよかったかな。「ここまで生徒数が伸びている理由はなんですか!?」なーんて(笑)

またチャンスがあれば聞いてみたいと思います。

◆コース編成が少しだけ変更になります

清林館のコースといえば文理、国際、進学総合【選抜プログラム、進学プログラム、看護福祉プログラム】

この3コース3プログラムでしたがH29年度より進学総合コース・選抜プログラムの名前が変わり文理選抜コースとなります。それに合わせて既存の文理コースは文理特進コースと、こちらも名称が変わります。

結果として3コース3プログラムから4コース2プログラムに変わります、名称変更はあれどコースの内容についての変更はないと思います。これまでも文理コースは旧帝大クラスを目指す、というスタンスでしたし進学総合選抜プログラムは国公立・上位私立を目指すスタンスでした。新しい4コース2プログラムに変わってもカリキュラム的には大差はないのでは？というのが個人的な感想です。

ついでといってはアレですが文理両コースはかなりキツキツな授業カリキュラムが組まれているみたいですね。補習含めですが3年間トータルで700時間ほど他校よりも多く勉強できますと説明がありました。

他校というのが一体どこの高校なのかetcいろいろと疑問はありますが…….まぁかなりキュンキュンなスケジュールだなと(笑)

部活も一応参加はできるみたいですが、平日に毎日部活に参加するのは難しいと説明担当の方も認めてましたしね。部活毎日ゴリゴリ参加したいぜ!と考えている生徒は注意したほうがよいかもです。

あ、あといろんな名前が付いてはいますが清林館の4コース2プログラムはすべて普通科になりますから注意してくださいね。

◆入試内容もいろいろ変わります

これまで採用されていた複数出願方式が取り止めになります。

自分の希望するコースだけに出願し合否が判定されたこれまでと違いH29年度からは出願＝全4コースに出願という扱いになります。極端な例を挙げれば全4コースに合格する場合もあれば進学総合の1コース2プログラムのみに合格する場合もあるということです。

あとは入試の試験科目になりますが愛知県の公立入試の内容変更に合わせて、全受験者が5科目すべての科目を受験することになります。ただ国際コースの傾斜配点は健在なので、英語に自信がある人には昔と変わらず受験がお勧めできる状態ではあります。

コース別に少し整理しておきますね。

【文理特進コース・文理選抜コース】

全科目の合計点で合否判定

【国際コース】

英語の得点を2倍＋国語＋数学・理科・社会のうち得点の高い2科目の合計で合否判定

(数学・理科・社会の中で最も低い科目の点数は切り捨て扱い)

【進学総合コース　進学プログラム・看護福祉プログラム】

国語＋英語＋数学・理科・社会のうち最も得点の高い1科目の合計で合否判定

なんとなく伝わったでしょうか、受験してみようかなとお考えの生徒・保護者様は覚えておいてくださいね。

だいたいこんなものでしょうか。

仮に一宮市から清林館へ通うとなった時に、通学時間を考えてみると一宮駅からだいたい40分50分、まぁ余裕を持って1時間くらいでしょう。稲沢市の国府宮駅からだったらもう少し縮まりますけどね(笑)

1時間の通学時間を覚悟して清林館に行く1番の理由としては、やはり国際コースでの手厚い英語指導を受けるためでしょう。

1年生は2～3ヶ月かけて語学研修(オーストラリアかセブ島)に行きますし2年生は希望者になりますが1年間の海外留学もあります。その他＋αとして英語教育もあるので、やはりこれが1番の理由たり得るのではないでしょうか。

他に英語に力を入れている私立高校は大成高校となるわけですがその英語教育の違いもいい機会なのでおさらいしますね。

1年間の語学留学に行った場合の卒業タイミング

清林館で長期の留学(1年)した場合は卒業も1年遅くなりますが大成は1年の留学したとしてもキッチリ3年で卒業が可能です。

入試で合格したときの対応

大成は英語留学コースを受験して合格した場合、必ず入学するという縛りがあります。長期留学しても3年で卒業できるようにするための手続きetcの関係です。

英語留学コースを受験する場合は事前に必ず説明会に参加しなくてはいけなかったりすることからも推察できます。対して清林館はそういった縛りは一切ありません。

大成と清林館、いろいろ違いはあるけれど…

どちらも一長一短といった感じですが、要はどういった点を重視するかとかどういった点が自分にとって魅力的に映るかです、上の2つの大きな違いを参考にして考えていただけたら幸いです。

今日のブログはちょっと頑張りました、たくさん文字を打っていい加減指が疲れてきたのでここまでにしておきますね(笑)

パンフレットetc資料はたくさんいただいてきましたのでまた教室に置いておきます。興味のある生徒はまた見てみてくださいね!

それでは、今日はこのへんで!

また明日です、最後までご覧いただきありがとうございました!

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