個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校 塾長ブログ
2017年4月5日
【リライト】模試を100％活用するためのポイントを4つにまとめてみます！【丹陽、南部、大和南、治郎丸中学区の個別指導塾 明海ゼミナール 一宮南部丹陽校】
こんばんは、一宮南部丹陽校の安田です！
今日で3月末から4月にかけて実施してきた春期講習会の日程がすべて終了です。
最後の締めくくりは中学生の愛知全県模試、新中3生にとって初めての5科目受験でなかなかハードな1日だったでしょう。とにかく今日1日、模擬試験お疲れ様でした。
入学式・始業式も済んでいない状況ですから、自分たちが中3生になったという実感もそこまでなかったでしょうね。やはり意識を高く取り組んでいてくれていたかと言えば決してそうとは言えない様子だったかなと。まだまだ受験生の心構えは出来ていませんでしたがそれは追々できてくるものでしょう、今はその時を楽しみに待ちましょう。
模試を受けたあとにやるべきことをリライト！
講習会の最終日は模試で締め！模試を100％活用する3つのポイント！【丹陽、南部、大和南、治郎丸中学区の個別指導塾 明海ゼミナール 一宮南部丹陽校】
今年の初め、模試を受けた後にやるべきこととして、ポイントをまとめた記事を書きました。春期講習と模試がすべて終わったこのタイミングです、せっかくなので今日はその記事をリライトしてお送りします。
ただ「模試を受けました、疲れたので今日は寝ます！」では模試を活用しきることはできません。模試は受けて終わりではないということ、模試を受けたあとにやるべきことを4つにまとめ改めてお伝えしましょう！
それではいきます！
1.基本中の基本、まずはざっくり自己採点！
「せんせー、家帰ってから自己採点してみた！理科が結構出来てた！」
「おー！やったじゃん！」
昼間に模試を受験して、夜の授業のときに中3男子が放ってきたセリフです。きちんと自己採点をしたことも偉いですが、手応えを感じた科目もあるようです。なかなか前途洋洋といったところでしょうか。
模試の受験前は全員に自分の答案を問題用紙に転記しておくように伝えています、言わずもがな自己採点のためですね。返却されてくる前にだいたいの点数だけでも把握しておけば、目標点数と照らし合わせたりもできます。その上で自分のモチベーションにつなげていくことができれば文句なしです。
単純に入試本番でも同じようにやらないといけないから、という理由もあります。愛知県民ならば入試当日、家に帰ってくるであろう絶好のタイミングで放送される野○塾の解答速報の存在を知らない人はいないでしょう(笑)その時もちゃんと自己採点ができるように問題用紙に答えを転記しておくことに慣れるためです。
ただ記述式の問題はなかなか自分の解答が正解かどうかなんて分からないですよね、そういった問題に対してはそれほど神経質にならなくても良いです。こればかりは仕方ありませんからね、正解だったらラッキーくらいのスタンスでいきましょう。
2.いつもと違う、解説を見ずに解き直し！
自己採点の結果で×がついた問題に対して、普通なら解答解説をじっくり読んでから解き直しに移るパターンが多いでしょう。しかしながら今回は模試です、学校の問題集を時間の制約なしに解いていく状況とはまったく違います。
分からなかった問題はもちろん仕方がないです、気を付けるべきはきちんと解いて解答を書いたにも関わらずミスをした問題にあります。すべて初見の問題が並んでいたり、周りのピリついた雰囲気であったり、時間に追われて問題を解いていくシチュエーションであったり…いろいろな要素が絡まってミスをした可能性があります。
そのミスの原因を探るために解説を見ずに解き直すという、本来の勉強方法から少々ルートを外れた行為を模試の時だけはやってほしいです。解説を見ずに解き直して解けたということは実力以外の要素によってミスが出たということ、初めから正解できていれば点数アップに直結したという事実を感じてくださいね。
3.ガチで分からなかった問題を質問する！
ここからはいつもの流れなので細かく書く必要もないでしょう。勉強の基本は出来なかった問題をクリアにして自力で解けるようにしていくことです。
これはもう学校の問題集だろうが模試だろうが関係ありません、分からなかった・出来なかったという事実をちゃんと受け止めて出来るようにするための手を尽くしていくだけです。
似たようなことをこれまで何度書いたきたでしょうね(苦笑)
勉強のやり方を文に起こして、生徒がそれを読んで、素直にそれを実行する。それができれば世の中の学習塾はとっくに廃業しているでしょう(笑)それがないということはやはり生徒の背中を蹴飛ばしていくやさしく押していく役割を我々のような学習塾の人間が担っていく必要があるんでしょう、まぁまぁ大げさですけどね。
時間を計測して、2回目もやってみよう！
前述しましたが自己採点の結果で×がついた問題に対して、普通なら解答解説をじっくり読んでから解き直しに移るパターンが普段の勉強です。ですが模試のフォローの時だけは解説を読む前に2回目に突入してみましょう、そして2回目を解く時にも時間の意識はもちろん大切ですからね。
初見ではなくなるので10分くらい時間を短くして解いていきましょう。できれば2回目に突入するのは自己採点が終わった後、間髪入れずにやってほしいです。実力以外の要素によってミスが生じたのか否か、しっかりジャッジしてくださいね。
こんなところですね、模試を十分活用したいのであれば守ってほしいことです。意識がそこまで高くない今のような時期は難しいかもしれませんが、少しでもこのやり方をトレースしてくれれば御の字ですね。
ウチの生徒だけじゃなく、同じように愛知全県模試を受験された方にも参考してもらえたら嬉しいです。
それでは、今日はこのへんで！
また明日です、最後までご覧いただきありがとうございました！
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カテゴリー: 中学生の勉強 小学生の勉強 生徒へ伝える勉強方法
塾長プロフィール
■塾長/安田
愛知県稲沢市出身。
明海一熱い指導で通っている、愛知県一宮市にある「明海学院 一宮南部丹陽校」の塾長。塾頭の杉原とは野球仲間で、シーズン中は毎週試合に参加するなど仕事もプライベートも全力投球。生徒にも「勉強も部活も遊びも全部楽しもうぜ！」と、何事もやりきることや達成感の素晴らしさを伝えている。
趣味/野球、ドライブ、スノーボード、読書
大の読書好きで年間１００冊を目標に本を読む。好きなジャンルはミステリー・推理・サスペンスなど。近頃は海外小説・古典小説がお気に入り。
■副塾長 / 照井
愛知県犬山市出身。
高校生時代から教育に興味をもち、大学では教育学を専攻し、小学校・中学校・高等学校の教員免許を取得。
学校での集団指導と個別指導の両方経験から、子どもたち一人ひとりに寄り添った教育がしたいと考え、個別指導に従事することを決意。
子どもたちが通塾することに負担を感じることなく、「明海でなら勉強を頑張りたい」と思えるような、あたたかみがありアットホームな教室を運営していきたいという思いで日々向き合っている。
趣味／音楽鑑賞（邦ロックは幅広く聴いているので、好きなバンドや音楽の話が得意です）
そのほか、ゲームやアニメ、映画鑑賞など趣味は多種多様にあるので、様々な話題を通じて子どもたちと親交を深めていきます。
特技／けん玉
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