個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校 塾長ブログ

[読了目安7分]

こんばんは、一宮南部丹陽校の安田です。

今日の午前中は清林館高校の説明会に参加してきました。いよいよ5年連続の参加となりました。そろそろ校長先生や教頭先生に顔を覚えられてもおかしくないでしょうね(笑)

清林館の説明会は年々塾の先生方の参加者の数が増えているような気がするんですよね、個人的な体感の話なので本当に気のせいなのかもしれませんけど。でも説明会の会場も昨年とは違ったしなー、気のせいじゃないと思うなー(笑)

今や愛知尾張学区の私立高校として確固たる地位を築いてます、地元津島市とかあま市の保護者の方からも支持は厚いらしいですしおかしなことではないですけどね。

校風がブレていないところとか、進路指導の手厚さとかいろいろな観点から見ても個人的に応援したい私立高校です、新校舎稼働まで残り僅かとなりましたし今後が一層楽しみになります。

さて、では前置きはこのくらいにして今春の入試結果なども踏まえながら、個人的に気になった点をいくつかピックアップしてご紹介しましょう。塾長による高校説明会レポート【清林館高校】編、いきます！

◆H29年度入学者数がついに500名を突破！

昨年の段階で500名すぐ手前まで来ていた入学者数がついに今春500名を突破、537名の入学となりました。

これは過去最高人数らしいです、絶好調じゃないですか(笑)

H25年度　入学344名/定員401名で充足率85％

H26年度　入学403名/定員410名で充足率98％

H27年度　入学442名/定員395名で充足率112％

H28年度　入学497名/定員418名で充足率119％

H29年度　入学537名/定員453名で充足率119％

過去5年間は生徒数が増加、ただし来年の入学者数は間違いなく減ります。

新校舎建設も進んでいますが、予定では3学年合わせて36クラス分の教室がつくられるようなのです。ただ今年は537名入学で現高1生の教室が15クラス、現高2生の教室が14クラス、単純に考えてすでに29クラスがある状態です。

すると来年の春入学予定のいわば新高1生のクラス配分は7クラスということになるわけです、現高1生クラスのおよそ半数です。最大で11クラス分まで増やすことができると説明がありましたが、それを考慮しても確実に入学者数は減りますよね。

◆入試レベルが上昇するのは確実

上の内容とリンクしますが、来年春の入学者数を抑えると高校側が明言している以上、入試レベルは確実に上昇します。

具体的な数値は募集基準という形で用紙としてもらっていますが、ここには書けませんので詳しい内容は割愛します。面談の席なんかでは包み隠さずお話しますけどね(/・ω・)/ﾜｰｲ

軽く触れる程度で書いておくと、推薦基準の内申が1ずつ上昇するといったところですね。一般基準の方は進学総合コースを除き、「当日の検査結果による」としか書いていません、ガチ勝負です。ちなみに検査方法についてですが、もちろん今年も国際コースの傾斜配点は健在らしいです。英語に自信がある人には昔と変わらず受験がお勧めできます。

あ、あと検査内容について試験問題に記述式の問題があるようです。完全に公立高校入試を意識してますよね(笑)従来のマークシート方式に加えて記述式を加えるというスタンスです、そうは言っても記述はごく一部らしいですけど。どれくらいになるのかはまた来年に過去問をもらって確かめるとしましょう。

◆看護福祉プログラムと進学プログラムを一本化

進学総合コース内に併設されていた看護福祉プログラムと進学プログラムが一本化、進学総合コースとなります。カリキュラムはまったく同じらしいですけど、これでシンプルなコース編成になったんじゃないかと個人的には思いますね。

文理特進コース

文理選抜コース

国際コース

進学総合コース

以上、4コースが新たな編成となります。ちなみに出願の仕組みは変わりありません、出願＝全4コースに出願という扱いになるのは同じです。ただし合否判定の仕組みは国際コースの例にもあるようにそれぞれのコースで異なりますから注意です、せっかくなのでまとめましょうか。

【文理特進コース・文理選抜コース】

全科目の合計点で合否判定、1科目50点×5科目で250点満点

【国際コース】

[英語の得点を2倍]＋[国語]＋[数学・理科・社会のうち得点の高い2科目]の合計で合否判定、英語100点＋他3科目150点で250点満点

(数学・理科・社会の中で最も低い科目の点数は切り捨て扱い)

【進学総合コース】

[国語]＋[英語]＋[数学・理科・社会のうち最も得点の高い1科目]の合計で合否判定、1科目50点×3科目で150点満点

以上です、受験を考えている生徒・保護者の方は覚えておいてください。

蛇足ですが文理両コースは授業カリキュラムがカッツカツです。「補習含め3年間トータルで700時間ほど他校よりも多く勉強できます！」というのが毎度の説明にあります、もう覚えちゃいました(笑)

部活も一応参加はできます、平日に毎日部活に参加するのは難しいと説明担当の方も認めてましたけど。それに部活の試合に出れるかどうかは、完全に本人の実力次第なんだとか。部活毎日ゴリゴリ参加したいぜ!と考えている生徒には率直に言ってオススメしません。

勝手な憶測でモノを言うのははばかれますが、勉強7部活3くらいの比率でしょう。もっと言うと勉強8部活2くらいといってもいいかもしれません。実際に通うなり目で見るなりしてみないとわかりませんけどね(苦笑)

◆ずっと気になっていた質問をぶつけてみた！

昨年からずっと気になっていた質問を今回ついに質疑応答で聞いてみました。

「ここまで生徒数が伸びている、その理由を率直にお伺いしたい」と！！

よくもまぁストレートに聞いたものです、私自身驚きです(笑)

ちなみに高校の先生たちの反応はというと、皆さん苦笑いされてました。。不躾な質問大変失礼しました(苦笑)

校長先生の返答は「学習指導＋生徒指導において、保護者からの信頼と評価の結果だと考えています」と、心地よく耳障りのいい無難な大変参考になるご返答でした(笑)

教頭先生からは「滝高校や名城大附属高校、東海高校など強豪私立は合格の確約ラインを提示していないが、清林館は出している。結果として進路指導がしやすくなり、受験者数ひいては入学者数が伸びているのではないか」とのご返答をいただきました。

確かにそうなんですよね、強豪私立になるともはや滑り止めなんていう甘っちょろいものじゃなくガチ受験になりますから、受験する側だって慎重にもなります。ただ確約ラインを出しているからといって、生徒数が伸びるかと言ったら決してそんなことはないと思うんです。やっぱり清林館には清林館なりの魅力が増しているとシンプルに考えていいんでしょう。

だいたいこんなものでしょうか。

例年通り、パンフレットetc資料はたくさんいただいてきましたのでまた教室に置いておきます。

興味のある生徒・保護者の方は声を掛けてください、お貸ししますよ(/・ω・)/

それでは、今日はこのへんで!

また明日です、最後までご覧いただきありがとうございました!

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

丹陽中、南部中、大和南、治郎丸中学区の小１～高３・既卒対象

個別指導塾　明海ゼミナール　一宮南部丹陽校

お問い合わせ専用フリーダイヤル
0120-3719-37

受付時間／12：00～21：00（日曜、祝日を除く）

住所／愛知県一宮市多加木1-19-8

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/