個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校 塾長ブログ
2019年6月20日
聖マリア女学院 塾向け説明会2019【丹陽、南部、大和、大和南、治郎丸中学区の個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校】
こんばんは、明海学院一宮南部丹陽校の塾長、安田です。
本日は岐阜の聖マリア女学院中学校・高等学校の説明会に参加してきました、そちらのレポートがてらブログ更新をさせていただきます。
この聖マリア女学院の説明会は初参加になります。近頃は中学入試を検討しているといった家庭からのご相談も珍しいものではなくなりましたし、少々距離があるとはいえ隣県の私立中学校の情報くらいは持っていてもいいだろうと。珍しく(?)一念発起して、説明会参加を決めました。
開催場所は学校そのものです、山間の中に建つカトリック風の瀟洒(しょうしゃ)な校舎は目を引きます。初めてお邪魔させていただきましたが、、、自然豊かというか、空気と水が美味しげな場所です。天気も良かったので校舎の美しさがより引き立ちます、最近流行りのイン○タ映えってやつです。笑
さて、本題の聖マリア女学院の説明会の気になる内容です。焦点となるのはやはり選抜基準とおもな進路先。こちらの内容を確実に把握することが、最優先事項かなと思います。一宮の端っこの校舎でこの情報を使う機会があるのかないのかは別として。苦笑
初めての学校の説明会で得た情報はやはり新鮮に感じます。お届けしたい内容がたくさんありますが、すべてをお伝えすることはできませんので、重要な点に絞ってかいつまみながらお届けします。
興味のある方はしばしお付き合いください、それでは参ります。
◆聖マリア女学院 説明会レポート◆
少人数だからこそできる情操教育
聖マリア女学院の特徴として、規模の小ささがあります。これは決してネガティブな意味ではありません、きちんと教育が行き届く範囲で学校を運営しているという意味で、むしろポジティブな印象を受けます。
中学校では生徒数60名までの2クラス編成、高校でも生徒数120名までの4クラス編成。決して規模は大きくありませんが、少なくとも指導が行き届きやすいという点は有利に働くでしょう。
キリスト教カトリック、聖書を基盤とした情操教育は女学院ならではといった感じです。国際理解に向けた語学教育も盛んなことも一つの特徴でしょうか。英語のみならず、スペイン語・フランス語・韓国語といった語学授業がある点にも注目です、一番はやっぱり英語ですけどね。
英語教育の一環として、岐阜大学(教育学部生や大学院生より協力)と提携した授業があるのも他にはない特色です。
また福祉活動や聖書の授業、宗教行事を通して肌でキリスト教の世界や価値観を学ぶ機会があることは、非常に興味深いです。聖書の内容をわかりやすく教えてくれる授業なら、個人的に私も受けてみたい。笑
コースごとに目指す進路がはっきりしている
中高一貫生(中1~中3)を経て、実際にコースを分けて授業スタートするのが高校1年生時点から。高校より聖マリアに入学する外部生を迎えてから、いよいよコースが分かれてきます。気になる聖マリアのコースと進学先の概要は以下の通り。
◆特別進学コース(国公立および難関私大、主に一般受験)
◆英語特修コース(難関私大、主に推薦受験)
◆文理コース(私立文系・理系、主に推薦受験)
特別進学と英語特修の2コースは高1~2生の間は同じグループに属し、高3生よりきちんとコースが分かれます。
在校生の90%が四年制大学への進学を希望、そのうち80%が各種推薦入試で進学しているのですが、ここまでくるといっそ清々しいですね。決して一般入試へのサポートが薄いというわけではないでしょうけれど、推薦入試の強さはやはり強力な武器。
指定校推薦枠も生徒数をはるかに上回る400名分を持っているという話ですし、説明会途中に出た「進学保証」という言葉も伊達ではありません。
ちなみに一般入試を選択した高校3先生は、1クラスにまとめて集中的に対策を行うそうです。聖マリアの手厚さが、こういったところでも際立ちますね。
カトリックならではの推薦制度
カトリック系大学への入試特別枠として、カトリック系高校のみがもつ推薦枠があります。いわゆる「カトリック推薦制度」というやつです、そのままですね。笑
これを含めた推薦枠として、
上智大学へは「指定校推薦枠2名」+「カトリック推薦枠8名」計10名
南山大学へは「指定校推薦枠4名」+「※カトリック推薦枠?名」
(※成績上位30%or英検2級以上の基準をクリアすれば受験可能、その他に学校長推薦枠として5名分が存在する)
高校の在校生100名前後の学校でこの人数ですから、かなり多めの枠と言えるのではないでしょうか。他にも東海地区だけでなく、関西方面の四大にも多数の指定校推薦枠がありますので、気になる方は要チェックです。
2019年度より留学制度が一新
多くの私立学校が留学制度を持つことは、今や珍しいことではありません。聖マリアでも留学制度は整備されていますが、「留学先の学校」まで選べることは他にはない特徴かもしれません。ニュージーランド14校、オーストラリア3校の計17校より、科学特化であったり芸術特化であったり様々な留学先を自分の意志で選択することができます。
現地学校での単位取得が条件にはなりますが、1年の長期留学でも聖マリア3年間で卒業が可能です。逆に留学1年+高校3年の合計4年間で卒業することも可能なようです。
留学とは別に語学研修として短期での海外研修もありますね。中2生でオーストラリア11日間、高校1年生でカナダ1か月もしくはスペイン7日間、いずれも希望者が対象となります。驚きの充実ぶりです、国際理解教育へ一切の妥協が見られません。笑
入試基準その他は面談の席で
以上が今回の説明を聞いた上で、特に重要そうだと感じた内容となります。非常に魅力あふれる学校ではありますが、この一宮からはやはり通学アクセスの問題が立ちはだかります。
在校生のおよそ3割が愛知から来るとの話もありますし、スクールバスなどのサービス(?)も充実していますので通うことも不可能ではないのでしょうが、相応の覚悟も必要だと感じます。慎重な判断が求められそうです。
上記以外の情報は面談の席でゆっくりとお話しさせてもらうとしましょう。聖マリア女学院に興味のある方は、お気軽にどうぞ。
少しでも価値のある情報を、もれなく伝えられるよう頑張っていきます。
引き続き岐阜の方の私立高校の情報も貪欲に吸収していきたいですね、チャンスがあればまた足を運びます。その時はまたこのようにレポートとして記事を残しますので、お楽しみに。
この記事が一人でも多くの方にとって、役立つもの・価値のあるものであることを祈っています。
《各学年定員制 夏に向けて残席のご案内》
中1生 残席8名
中2生 残席5名(先週から1席減)
中3生 受付停止(中3生は定員に達したため、受付停止となります。新規お問合せは、ご相談にあたらせていただきます。)
小4~小6 残席各4名
定員を超えての受付は難しいので、塾をお探しの方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお問合せください。最新の残席状況をお伝えさせていただきます。ページ最下部の電話番号に掛けていただけますと、南部丹陽校の塾長自ら対応させていただきます。
お名前、学年、お通いの学校名、お子様の現状の成績(大まかにで結構です)をお聞かせいただき、個別説明会(1時間程度)の日時を設定いたします。ご希望の曜日や時間帯の候補をいくつかご準備の上、お電話いただけますと幸いです。
それでは、今日はこのへんで。
また次回、最後までご覧いただきありがとうございました。
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丹陽中、南部中、大和、大和南、治郎丸中学区の小1~高3・既卒対象
個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校
[お問い合わせ電話番号]
0586-85-7719
受付時間/12:00~21:00(日曜、祝日を除く)
住所/愛知県一宮市宮地花池字出町裏66(精文館書店一宮南店すぐ隣)
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塾長プロフィール
■塾長/安田
愛知県稲沢市出身。
明海一熱い指導で通っている、愛知県一宮市にある「明海学院 一宮南部丹陽校」の塾長。塾頭の杉原とは野球仲間で、シーズン中は毎週試合に参加するなど仕事もプライベートも全力投球。生徒にも「勉強も部活も遊びも全部楽しもうぜ!」と、何事もやりきることや達成感の素晴らしさを伝えている。
趣味/野球、ドライブ、スノーボード、読書
大の読書好きで年間100冊を目標に本を読む。好きなジャンルはミステリー・推理・サスペンスなど。近頃は海外小説・古典小説がお気に入り。
■副塾長 / 照井
愛知県犬山市出身。
高校生時代から教育に興味をもち、大学では教育学を専攻し、小学校・中学校・高等学校の教員免許を取得。
学校での集団指導と個別指導の両方経験から、子どもたち一人ひとりに寄り添った教育がしたいと考え、個別指導に従事することを決意。
子どもたちが通塾することに負担を感じることなく、「明海でなら勉強を頑張りたい」と思えるような、あたたかみがありアットホームな教室を運営していきたいという思いで日々向き合っている。
趣味/音楽鑑賞(邦ロックは幅広く聴いているので、好きなバンドや音楽の話が得意です)
そのほか、ゲームやアニメ、映画鑑賞など趣味は多種多様にあるので、様々な話題を通じて子どもたちと親交を深めていきます。
特技/けん玉