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2020年2月12日

熱をもって言葉を紡ぎだせ!【丹陽、南部、大和、大和南、治郎丸中学区の個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校】

こんばんは、一宮南部丹陽校の安田です。

つい先日、自室の本棚を整理していたら見つけました。刺激的なタイトルの本ですが、、、こんな本買ったっけ?

まぁ自分の本棚に入ってるんだからいつか買ったんですよね、まったく記憶にないですけど。もしかしたら読まずに積ん読(積んどく)にしちゃってたかな。あーもったいない。

 

知的生きかた文庫の「子どもの心にズシンと響く頭のいい親のひと言」

量もそんなに多くなくあっという間に読み切りましたので、今日はその感想がてらブログを書こうかなと思います。

 

これまで、思春期の真っただ中にいる7000人近い子どもたちを、「言葉の力」で見違えるように成長させてきた著者による、「言葉の実例集」。◎嫌なことから「逃げている子」、「本番で実力を出せない子」「スランプにはまっている子」—-。どんな子だろうと、たった「ひと言」で劇的に変わります! 「見違えるくらい本気にさせる」言葉、「必ずできる」と自信を持たせる言葉など、子どもがグングン伸びる「言葉」が満載。小学生から中学生の子を持つ親、必読の書です!

 

実例集として役立つ本です、こんなシーンにはこの言葉!という形で掲載されているので、シチュエーション別に読み進めていくと面白いですよ。実際に保護者の方が読むときには子供の行動や言動を振り返りながら、「あの時ウチの子供が発していたサインはこういうことだったのかも」なんて考えながら読み進めることでしょう。

 

 

7000人の子供と接してきた著者だからこそ

「数多く」などという言葉では足らないほど多くの、それも思春期を迎えた子供たちと接してきた著者だからこそ言える言葉の数々が並んでいます。子供にズシンと響くんじゃなくて、これは親(読者)にズシンと響くの間違いじゃないのか!?と思えるほどに重みのある言葉の数々です。

 

「なぜこうした行動が子供に現れるのか」

「こうした行動を示す子供の思考はどこにあるのか」

「どのような声を彼らは待っているのか」

 

著者の経験だけに頼った言葉というわけでもなく、きちんとそれに基づく根拠や考え方をもとにした構成になっています。

よくある「私の経験では~」ばかりになっている本ではないので、比較的すんなり受け入れられると思います。

ただ保護者や大人が陥りがちな思考にメスを入れるがごとく、少々手厳しいこともかいてありますが。

保護者が読んでいて「あー、これやっちゃってるなー」と激しく自省せざるを得ない、ちょいちょい耳の痛い文言も入ってきますが、それはどうぞご了承ください。笑

 

「子供は奇跡を起こす」「たった一つの声掛けで子供は劇的に変わる」

徹底的に子供を信じ切ることができる著者だから言える言葉ですよね、一本筋が入った姿勢や考え方はひたすらにカッコいいです。

 

 

模範解答としては使えるが

読み終わって抱いた感想は「模範解答としてはいい」です。若造がだいぶ偉そうに言ってますね、ごめんなさい。苦笑

理由としてはやっぱり関係性の違いが大きいと思います。それにこの言葉を伝える人間に「熱」があるかどうかの方がより重要じゃないか?と思うんですが、どうでしょうね。

著者の大越さんが創設した「師友塾」は不登校や中退生のためというのが前提です、その子たちに向けての言葉を大越さん自身が紡ぐ言葉なのですから、そこに熱があるのは当然です。

 

ならば私たちはどうでしょうか?

大越さんと同じレベルで、同じ熱量で、同じ目線で、同じ言葉を紡げるでしょうか?

正直に白状すると、きっと今の私には無理です。これまで担当させていただいた生徒たちのすべてが、他人に語れるようなサクセスストーリー(美談)を描いたわけでもありませんしね。

断っておきますが、もちろんこれまでの私自身の力不足がすべての原因ですから!生徒側に一切非はありませんからね!笑

 

この本に書いてある言葉のすべてが、まるで自分の気持ちから紡ぎ出せたらどんなに素敵だろう。

そうなるまでに一体どれくらいの経験を積めばいいのだろう。

果てしない道のりかもしれませんが、大越さんのひと言を一つでも多く自分のものにしていきたいですね。

 

 

 

今の自分だったら、どんな言葉を伝えるだろう?そして、そこに熱を込めることはできているだろうか?

「自分だったら?」を否が応でも考えさせられる、そんな一冊でした。

比較的ライトに読める本でした、よかったらぜひ。

読者の(悪い意味での)あるあるを一刀両断してくるので、メンタルをやられる覚悟は必要かもしれません。笑

 

 

それでは、今日はこのへんで。

また次回、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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カテゴリー: 本

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塾長プロフィール

■塾長/安田

愛知県稲沢市出身。

明海一熱い指導で通っている、愛知県一宮市にある「明海学院 一宮南部丹陽校」の塾長。塾頭の杉原とは野球仲間で、シーズン中は毎週試合に参加するなど仕事もプライベートも全力投球。生徒にも「勉強も部活も遊びも全部楽しもうぜ!」と、何事もやりきることや達成感の素晴らしさを伝えている。

趣味/野球、ドライブ、スノーボード、読書

大の読書好きで年間100冊を目標に本を読む。好きなジャンルはミステリー・推理・サスペンスなど。近頃は海外小説・古典小説がお気に入り。

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