個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校 塾長ブログ

こんばんは、一宮南部丹陽校の安田です。

今週から9月の通常授業をスタートさせました、学校は8月24日から再開されてましたから一週間と少し遅れての再開です。

さてさて、授業再開に伴って我々のような個別指導塾の人間は、学校の授業進度を強く気にします。

基本スタンスが予習先行型での授業を旨としているためですね、定期テストで点を取るために必要なことです。

「改めて学校の授業進度も気にしつつ授業を組み立てていかないとなぁ、、、」などと考えるわけです(*‘∀‘)

今日の授業中の1コマ。

「それじゃ授業始めよっか、学校は今はどこの単元をやってるの？」

「前やってたところがちょうど今日終わって、次からこの単元入るって言ってました！」

「そうなんだ、どれどれ、、、、？」

授業開始直後、中3生の理科の進度を確認します。

( ﾟДﾟ)ｱﾚﾚ?

「ここ天体だよね？いつもだったらもっと後の方でやる単元だけど、、、さすがに早すぎない？」

「そうなんですか？でも確かに学校の先生が、コロナ第3波が来ても（進度は）余裕だって言ってました」

おいマジかよ苦笑

警戒するのはもっともだけど

コロナウイルス感染拡大の第3波を警戒して、さらに授業スピードを上げてきました。

頭のどこかで考えてはいたんですが、正直本当に起こるとは思ってなかったというか考えたくなかったというか。。。

不測の事態に備えて、という意図は分かります。そのための備えとして進度を早めるという手段を講じることも理解できます。

今のところ愛知の公立高校入試の試験範囲の縮小はありませんからね。

なんとしてでも例年通りの単元の学習を終えなければ、入試で困ることになるのは生徒たちですから。

圧倒的スピードで進む授業に、いったいどれくらいの生徒が食らいついている状態なのか。。。

お節介ながら気になってしまうところです(;・∀・)

まぁ、学校の授業で困ってしまった生徒たちが挽回できるように、手助けをするのが学習塾本来の役割だと考えれば、いつものことと流すこともできるでしょうか。

主導権は常に学校です。私たちは常に追従することしかできませんが、意地でも食らいついていきたいですね。

9月授業開始に合わせて、ちょっと思ったことを書いてみました。

また次回、最後までご覧いただきありがとうございました。

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