個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校 塾長ブログ

こんばんは。

明海学院一宮南部丹陽校の安田です。

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かなり前になります。

「緊張してテストができなかった」というセリフについて、だらだら書き連ねた記事があります。

こちらから読めます↓

「緊張してできなかった」というセリフについて思うこと

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いま読み返すと、まぁ辛辣なこと。苦笑

いけしゃあしゃあと、よくここまでのことを書いたものだと思います。

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ただ正直、今でも同じように思う部分はあります。

毎回このセリフを言っていると逃げ癖つくよなぁ、とか。

自分の逃げ道だけはしっかり残る感じがアンフェアだよなぁ、とか。

個人的にやっぱりこのセリフ嫌いだなぁ、とか。笑

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子を持つ親御さんも、共通の悩みを持っていたりするんじゃないでしょうか。

というわけで今日は数年前の記事を蒸し返すだけで終わらせずに、子どもと親の双方で解決策が何かないか考えてみたいと思います。

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自分は本番に強くない

まずは自分という人間が、本番に強くないとを認めることから始めましょう。

例えば、普段の勉強で問題を解いていて、ある問題を間違えたとします。

自分が本番に強いと思っているのであれば「ああ間違えてしまったな」「次からは気をつけよっと」というように、ふわっとした状態でそのまま次の問題に進むことになるでしょう。

「自分は本番に強いタイプだ」と思い込んでいる人ほど、間違いに対して対策をおろそかにしてしまう行為を平気でやりがちです。

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これでは成長は見込めませんし、「次から気をつければいい」「緊張していたから仕方がない」の思考ループから抜け出せません。

大切なのは、まず「自分は本番に強くないんだ」と自覚する、テストで失敗する自分を想定する、この2つです。

「自分はどうせテストできないんだ」とは違います、これはただのマイナス思考です。苦笑

「緊張してミスした、自分はやっぱりダメなんだ」と、自分を責めることとはまったく違うので注意です。

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緊張の原因は時間か不安か

そもそもなぜ緊張するのか。

不安、焦り、恐怖、イライラ。

緊張しているときは、いろいろな感情が渦を巻いてグルグルしているでしょう。

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「早く解かないと最後の問題までいけない・・・！」

そもそも、なぜ最後の問題まで解かないといけないんでしょう？

最後の問題が必ず解ける問題だというのならわかりますが、決してそうではありませんよね。

結果として目標点数に届けば、最後の問題まで行きついているかどうかは些細な問題です。

「テストでは時間内にすべての問題を解かなければならない」という思い込みを、この際思い切って捨ててみましょう。

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「また悪い点を取ってきたらお父さんお母さんに怒られる・・・」

ここは保護者様の出番、心理的安全を高めてあげられるような声掛けや接し方でいきましょう。

「テストで悪い点を取ってきたら叱るべきだ」という思い込みを捨てることです。

叱ることは、子どもの意識の矛先や考え方を変えていくうえでのひとつの手段に過ぎません。

「テストで悪い点を取ってきたら叱る」では、叱ることが目的と化してしまっています。

悪い点を取ってきたとしても、子どもが自分から反省しているのであればそれでオッケーだと割り切りましょう。

そしてそれを子どもにも姿勢（ポーズ）として見せるといいんじゃないかなと思います。

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緊張感をもって取り組め

落ち着いてやれば解けるのが本当の自分、だというのならテスト本番でも落ち着きましょう。

言っていることがめちゃくちゃに感じますか？

テスト本番を日常と同じように認識することは、たしかに難しいかもしれません。

ただ、日常の勉強からテスト本番同様に緊張感をもって取り組むことは、ほんの少しの工夫で簡単に実現可能です。

問題を解くときにタイマーを設定して制限時間をつけておく。

勉強に取り組む時にカウント”アップ”で時間を測っておく。

常に時間を意識して取り組んでみてください。

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いろいろ書いてきましたが、そもそも本番で実力を100％発揮できると考えること自体が誤りです。

100％の準備をしたとて、甘く見積もっても本番で解けるのは80％か良くて90％です。

120％か130％の準備をしてようやく本番で100％解ける、くらいに思っていた方が賢明です。

100％の準備で100％のパフォーマンスは出せません。

だからこそテスト前までにどれだけ準備対策をするかが重要なんです。

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サッカーやラグビーなどのスポーツで、たくさん練習するのは勝つためですよね。

試合に勝つという結果のために、たくさんの練習や戦術を用意する。至極当たり前です。

勉強も同じです、勝ちたいなら”必要な量”ではなく”十分すぎる量”の準備を。

間違えたらこの世が終わってしまう！そんな悪夢のような状況だったとしても、あなたは「1＋1」を間違えますか？

すべての問題で「いやそれくらい間違えんし！」と言えるくらいに、圧倒的な準備をしてください。

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問題を解く→できる問題とできない問題を分ける→解説を読んで理解する→理解できなければ先生に聞く→自力で解きなおす（数日後に解きなおすのがおススメ）

これらのサイクルを学校の問題集や塾のテキスト、プリントを使って3周以上繰り返す。

緊張を吹き飛ばすのは圧倒的な準備です、ぜひシビアに取り組んでみてください。

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やっぱりダメですね、このテーマはどうしても説教じみた内容になってしまいます。笑

有効な解決策にはなってないかもしれませんが、一つでも「ああ確かになぁ」と感じていただけたら嬉しいです。

次回はもう少しポップな記事にできるかな。笑

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今日は、緊張のせいで実力が出せない問題について書いてみました。

また次回、最後までご覧いただきありがとうございました。

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