個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校 塾長ブログ

こんばんは。

明海学院一宮南部丹陽校の安田です。

突然ですが、皆さんは勉強において最も重要なタイミングはいつだと思いますか？

勉強を取り組み始めるときでしょうか？もしくは問題を解き進めているとき？

解き終わって答え合わせをするときですか？はたまた間違えた問題箇所の解答解説を読み込むとき？間違い直しをしているとき？

人の数だけ答えがバラバラになりそうな質問ですが、さてどうでしょうか。(´っ･ω･)っ

というわけで、今日はそんなちょっとメンドクサイ質問に対する話をしていこうかなと思います。笑

答え合わせが最重要

はい、個人的な考えとしてはコレです。

答え合わせの時がもっとも重要だと思います。

周りにいらっしゃいませんか？間違ってるのに丸をつけちゃったり、赤ペンで書いた答えがそもそも違っていたり、符号のミスだからって鉛筆でちょこっと書き足して丸にしちゃったり、とにかく答え合わせがいい加減な人。

我々から「なにしてんねん！？」とか「注意が足りてませんわよ！」って指摘を授業中にもらっちゃうような人。

うちの教室でも正直そういう生徒はいっぱいいます、ぶっちゃけ両手両足全部使っても足りないかもしれません。

もちろんわざと（答え合わせを）間違えているのではないでしょう、決して悪気はないんです（たぶん）！

だがしかし、確かに悪気はないにしても子どもの注意不足であるのは紛れもない事実なわけです。

本題は、答え合わせがいい加減だとこれから先にどんな悲劇が待ち受けているのか。

負のスパイラルまっしぐら

間違った答え合わせ、よくないやり方の答え合わせをする→誤った情報を覚える→テストで点を落とす→勉強に対するモチベーションが下がる→勉強の取り組み方全般の精度が下がる→間違った答え合わせをする→・・・

短絡的かもしれませんが、あっという間に負の連鎖に沈んでいくのが予想できますよね。

どこかでこの連鎖を断ち切れる人ならいいんですが、決してそれができる人ばかりではなく。

感情がそのまま行動理由になってしまうようだとズルズルいってしまうかもしれません。(´・ω・)

漢字や英単語のスペルは一度間違って頭にインプットされてしまうと、後からの訂正は難しいです。

数学やら理科にしても”誤った解き方で出した誤った答え”が丸になってしまっていたら、その誤った解き方を修正するのはなかなかに困難でしょう。俗に言う「何度も同じ間違いを繰り返しています」状態ってやつですね。

答え合わせがいい加減な生徒は勉強が苦手なことが多いです（偏見？）。

もちろん勉強が苦手でも、1問1問丁寧に精確に答え合わせをしてくれる生徒はいますので悪しからず。

ノートまとめはしないとか、問題を解くときに教科書を見ないとか、間違い直しをちゃんとするとか、解答解説を意識して読み込むとか、正しい勉強の仕方なんてたくさんあります。でも、それはすでに正しい丸つけができていればの話です。

歩いている人に対して走り方を教えることはできます。

ですが、歩くこともままならない赤子に走り方を教えたところで意味はないのです。

英文法？数学の公式？

そんなものを覚える前に、まずは正しい答え合わせをしましょう。

どれだけ知識を詰め込んでも答え合わせがテキトーであれば、積み上げたものはガラガラと崩れ落ちるのみ。

まさに砂上の楼閣です、基礎部分が砂みたいにスカスカでは建つものも建ちません。

ダイエットで喩えるなら

”痩せる”ということを、テストでいい点数を取る結果だとしましょう。

必死になって問題を解くのはダイエットでいえば運動にあたる部分。

答え合わせをするのはダイエットでいえば食事制限にあたる部分。

健康的かつ効果的にダイエットをするのであれば、運動と食事制限の両方が求められますよね。

勉強も同じことです。

ダイエット（勉強）＝運動（問題を解く量）×食事制限（答え合わせの質）

勉強の成果がなかなか出ないと悩んでいる人は、一度自分の答え合わせの仕方から見直してみてくださいね。

原因は問題を解く以前のところにあるかもしれませんよ。(｀・ω・´)

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今日は答え合わせの重要性についての記事でお届けしました。笑

また次回、最後までご覧いただきありがとうございました。

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