個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校 塾長ブログ
2024年10月11日
大同大学大同高校 塾向け説明会2024【丹陽、南部、大和、大和南、治郎丸中学区の個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校】
こんばんは。
明海学院一宮南部丹陽校の安田です。
今日は大同大学大同高校の説明会に参加してきましたので、そちらの内容をブログに記していこうと思います。
大同高校の説明会は、初参加の年から実は毎年参加しています。
過去にスポーツ推薦で進学した塾生がいたということもありますが、個人的に好きで応援したい高校なんですよね。笑
大同高校の最寄り駅である大同町駅からは、校舎まで徒歩1~2分という好立地。
実際に電車で説明会に参加していた同僚に聞いた感じ、一宮駅から約40分程度で乗り換えは1回。
電車に乗ってしまえば駅から高校も近いし、実は一宮からのアクセスはかなり良い方かなと思います。
決して大同の回し者ではないのですが、候補に入れてみてもいい高校かなと思ったりしてます。笑
それでは、そろそろまいりましょう。
2024年の高校レポート、大同高校編です!
大同大学大同高等学校
説明会レポート2024編
原点は地元企業からのバックアップ
まず最初に大同の基本情報をおさらいしておきます。
現在の大同特殊鋼や中部電力、名古屋鉄道などの中部地区31社のバックアップが大同の原点とされています。
大同特殊鋼、東証プライム上場の大手メーカーです。
大同特殊鋼株式会社(だいどうとくしゅこう、英: Daido Steel Co., Ltd.)は、愛知県名古屋市東区に本社を置く大手特殊鋼メーカーである。大同特殊鋼グループ(大同特殊鋼および大同特殊鋼の関係会社)は、大同特殊鋼、子会社64社(うち連結子会社64社)および関連会社8社(うち持分法適用会社8社)(2024年3月31日現在)で構成され、①特殊鋼鋼材、②機能材料・磁性材料、③自動車部品・産業機械部品、④エンジニアリング、⑤流通・サービスの5つのセグメントに分かれ幅広い事業活動を行っている[2]。(Wikipediaより引用)
建学の精神は「社会で有為な人材の育成」。
これは大同製鋼株式会社(現在の大同特殊鋼)社長の下出義雄氏の「私は今まで物を生産することに全力を注いできたが、これからは技術者を養成して社会、国家に貢献したい」という志の下に工業学校として設立された背景を投影しています。
そして最上位目標が「すべての生徒に<汗と愛>の経験を」、わかりやすくて個人的にすごく好きです。笑
現高校1年生は大同大学構内で過ごすよ!
2024年度入学生は大同大学キャンパス内の校舎(滝春校舎)で高校生活を送っています。
2年次以降は高校校舎に戻るみたいですが、とりあえず1年次の間は完成したばかりの新しい校舎で高校生活を過ごすそうです。
大同の先生曰く、「1年生にきちんと集中して指導できて思ったよりいい環境」とのこと。
高校に慣れ切った2年生3年生と一緒にいたら悪い面が伝染しちゃう可能性を懸念していらっしゃったようですが、そういった心配がないのは確かにアリなのかも。
ただ近いとはいえ、先生方の教室(校舎)移動は大変そうですけどね。笑
まずは普通科
大同高校の普通科についておさらいします。
- 普通科 特進エクセレント
- 普通科 進学選抜
- 普通科 進学文理
以上、普通科は全3コース編成になっています。
特進エクセレントは難関大突破が目標のコース。
数年前は1クラス20名の少人数編成と聞いていますが、おそらく今も変わりはないかと。
3年間同じクラスメイト達とガチンコで勉強していきます。
過去の説明会で印象に残っているのが「特進を選ぶなら覚悟をもって!」という担当の先生が放った言葉。笑
部活動参加は担任や部顧問の先生との話し合いで決まるみたいなので、正直最初から部活動参加は考えない方が賢明です。
続いて、進学選抜は大同大もしくは他大学への進学を目指すコース。
大同大への進学者割合でいくと、およそ4割がこの進学選抜コースからの進学です。
大同大への併設校選抜がある以外は、ごくごく一般的な普通科と考えて問題ないと思います。
最後に進学文理、こちらは様々な進路選択が可能と謳っています。
つまりは短大や専門学校も進路の候補として入っているってことですね。
ぶっちゃけた話をしてしまうと、大同の先生曰く「進学選抜(コース)以上なら普通科にする意味はあるが、進学文理の場合は(普通科ではなく)工業科の受験も視野に入れてほしい」とのこと。
工業科からも大同大はもちろん、地元私大や地方もあわせて約5割は四大に進学してますからね。
さらに言えば、先述した通り地元企業のバックアップありきの高校なので就職に困ることも皆無。
むしろトヨタ系列をはじめとした名だたる企業からの求人がわんさかあるのに、それを余らせてしまっている状況。
高校としても看過はできないのでしょう。笑
続いて工業科
続いて大同高校の工業科についておさらいします。
- 工業科 大同大学進学 ※1
- 工業科 生産システム ※1
- 工業科 電子機械 ※1
- 工業科 情報デザイン ※2
- 工業科 電子情報 ※2
以上、工業科は全5コース編成になっています。
ちなみに※1のコースについては機械科卒業、※2のコースは電子情報デザイン科卒業として扱われます。
各コースの詳細は学校HPから確認できますので、ぜひそちらも確認してみてください。
ちなみに、とても細かくコース分けされていますが、工業科1年次は全員が同じカリキュラムで1年間を過ごします。
教職員との面談を繰り返し実施、専門分野の概要や自分の適性を把握したうえで2年次からのコースを選択、2年から3年進級時のコース変更はできません。
「友達と一緒のコースにするわ」なんて、甘く考えてしまう生徒がいてもなんら不思議じゃありません。笑
しっかり面談を通してコース選択のアドバイスがもらえるので、親子ともども安心してコースを選択できるでしょう。
ちなみに上で記載した内容として、工業科からも大同大や地元私大への進学は多数あります。
中京、名城、中部、愛工大etc.
ただし、やはり進学となった場合は最後まで一般選抜をやり切れるか精神力が試される、というような説明も説明会中にありましたのでそう甘くはないと思った方がいいです。
就職にしても同じです。日本を代表するトップ企業からの求人があるとはいえ、最低でも評定平均3.0以上でしっかり(勉強を)やってないとダメだということをはっきり仰ってました。
大卒で目指すよりかは近道なのかもしれませんが、大同の工業科からの就職という選択もぶっちゃけ甘くはないかと。
逆に言えば、きちんと勉強してそれなりの成績を残していればOK!とも思うんですが、楽観的過ぎますかね。笑
さて、ここまでが説明会や資料を見て重要そうだと感じた内容です。
一宮の近隣校舎の記事や、南部丹陽校の過去記事などもあわせてご覧いただければ幸いです。
多角的に判断するときの材料になればうれしいです。
「そもそもどこの私立高校受ければいいのか…」と迷い中の受験生の皆さんへ。
なにかを決めるにしても情報がなければ始まりません。
まずは情報を選ぶ・収集する・理解するところからスタートしましょう。
これからもたくさんの情報をお届けしたいと思います、お楽しみに。
新規お問い合わせはお早めに
2024年度の中学3年生はおかげさまで【満席御礼】となりました。
地域の皆様のご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
指導の質を保つために、中3でご入塾希望の方は、【一宮末広校】もしくは【一宮駅前校】、または【国府宮校】にて承ります。
毎年、南部丹陽校では春(遅くとも6月末)には、中学3年生が満席となります。
中学1年生・中学2年生の方で、一宮南部丹陽校に興味のある方はお早めにお問い合わせください。
- 成績がなかなか上がらない
- 勉強の仕方がわかっていない
- 集団塾の下のクラスで、なかなかついていけない
どのようなことでも大丈夫です。学習に関するお悩みはお気軽に明海の安田までご連絡ください!
お子様の成績に貢献できるよう、指導部隊一丸となって取り組んでいきます。
我々[明海学院]の個別指導に興味のある方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
通塾曜日・時間によっては、すでに追加設定が困難なコマもございます。
予めご了承いただき、学習塾をご検討中の方はお早めにご連絡いただけますと幸いです。
今日は大同大学大同高校の説明会記事でお届けしました。
また次回、最後までご覧いただきありがとうございました!
更新《各学年定員制 残席のご案内》
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中2生 残席1名
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定員を超えての受付は出来かねますので、塾をお探しの方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお問合せください。最新の残席状況をお伝えさせていただきます。ページ最下部の電話番号に掛けていただけますと、南部丹陽校の塾長自ら対応させていただきます(お電話の際、「ブログを見た」とお伝えいただけますとスムーズです)。
お名前、学年、お通いの学校名、お子様の現状の成績(大まかにで結構です)をお聞かせいただき、個別説明会(1時間程度)の日時を設定いたします。ご希望の曜日や時間帯の候補をいくつかご準備の上、お電話いただけますと幸いです。
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カテゴリー: 入試の情報 塾生、保護者の皆様へ 塾長による高校説明会レポート 愛知県の高校入試 教室からのお知らせ
塾長プロフィール
■塾長/安田
愛知県稲沢市出身。
明海一熱い指導で通っている、愛知県一宮市にある「明海学院 一宮南部丹陽校」の塾長。塾頭の杉原とは野球仲間で、シーズン中は毎週試合に参加するなど仕事もプライベートも全力投球。生徒にも「勉強も部活も遊びも全部楽しもうぜ!」と、何事もやりきることや達成感の素晴らしさを伝えている。
趣味/野球、ドライブ、スノーボード、読書
大の読書好きで年間100冊を目標に本を読む。好きなジャンルはミステリー・推理・サスペンスなど。近頃は海外小説・古典小説がお気に入り。
■副塾長 / 照井
愛知県犬山市出身。
高校生時代から教育に興味をもち、大学では教育学を専攻し、小学校・中学校・高等学校の教員免許を取得。
学校での集団指導と個別指導の両方経験から、子どもたち一人ひとりに寄り添った教育がしたいと考え、個別指導に従事することを決意。
子どもたちが通塾することに負担を感じることなく、「明海でなら勉強を頑張りたい」と思えるような、あたたかみがありアットホームな教室を運営していきたいという思いで日々向き合っている。
趣味/音楽鑑賞(邦ロックは幅広く聴いているので、好きなバンドや音楽の話が得意です)
そのほか、ゲームやアニメ、映画鑑賞など趣味は多種多様にあるので、様々な話題を通じて子どもたちと親交を深めていきます。
特技/けん玉