個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校 塾長ブログ
2018年6月16日
「開国の使者」は中高生にもおススメの歴史小説!【丹陽、南部、大和、大和南、治郎丸中学区の個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校】
こんばんは、一宮南部丹陽校の安田です。
定期試験前ですが、今日は完全に趣味全開のブログをお送りします。
先日、東洋経済オンラインに掲載された記事で、何冊か本が紹介されていたんです。それが面白そうで買って読んでみたら、これがまぁ大当たりだったので思わず。
12日の火曜日くらいに東洋経済のサイトに記事が掲載されてて、気になったのでその夜にすぐ買いに行きましたよね。ありがとう精文館、素晴らしい品揃えです。笑
日本の開国を〝アメリカ視点で〟考える
1852年、マシュー・カルブレイス・ペリーは東インド艦隊司令官に就任した。太平洋航路開設に向けた日本の開国と国交樹立が任務である。世界における祖国の優位性確保のため大任を引き受けたペリーは、翌年エド湾の西側にあるウラガという町の沖に船を進めた。だが、ジャパン政府との交渉を優位に進めたい彼の前に、開国を迫る世界各国と幕府高官が立ちはだかった…。世界的な視点で幕末史を塗り替える、著者渾身の歴史小説。
文庫本の裏側もそうですし、Amazonの公式の紹介にも書かれているあらすじです。
いわゆる黒船来航がどのような経緯をもって実現したのか、それがアメリカ目線で書かれています。教科書の内容に慣れている(というかそれしか知らない)私のような人間には、目からウロコです。
すごく新鮮な気持ちで読み進めていけた、というのが正直な感想です。それに地政学的な話も少し絡んできますが、これがまた面白いんですよね。
ただ、そうした知識がなくとも十分に楽しめるストーリーではあるので、読み始めるためのハードルはまったく高くないです。心配なら地図帳みたいな本を横に置いて読んでいくといいです。笑
地理や歴史(というか社会全般)は暗記科目、と考えている人にこそこういった本を読んでみてほしいです。歴史の一部分だけかもしれませんけど、教科書丸暗記とは違うカタチで記憶に残ると思います、余計なおせっかいですけどね。笑
小説仕立てだから読みやすい
歴史小説だけあって、登場人物たちの性格というかキャラクターもすごく馴染みやすい雰囲気で描かれています。ただ国や軍が絡む話なので、どうしても耳慣れない言葉が出てきます。
中高生には少し難しい言葉も使われていますが、それでも今の言葉で書かれていますので、十分わかりやすい・読みやすい小説だと思います。
春秋戦国とか幕末の時代とかが好きな中高生も多いですよね、日本側の視点ではなくて、いつもと違う外国からの視点で時代のトピックを見てみるのも面白いのでは?
大人もそうですが、中高生にもおススメしたい小説です。歴史小説っていう点では、かなり前に読んだ小説ですけど『ヒトラーの試写室』も個人的になかなか面白かったので、あわせておススメしておきますね。
『ヒトラーの試写室』の作家の松岡圭佑さんは、『万能鑑定士Q』シリーズとかも書かれている方です。中学生でも読みやすくとっかかりやすい文章(個人の感想です)なので、そんなに時間もかからずに読み切れるはずです。梅雨の時期の読書(?)にいかが?(・∀・)
次は『開国の使者』と同じ記事の中で紹介されていた『大君の通貨』を読んでみるとしましょう(ちゃっかりこちらも購入)。こちらも面白かったらまたブログでご紹介しますね、お楽しみに。
レビューなんてものじゃないけれど
今週に読んだ本をおススメしてみました。
レビューなんて大それたものではありませんが、たまにはこういうブログも書いていて楽しいですね。これまでに読んだ本のなかでも、中学生とか高校生の子たちにおススメした本は何冊もあります。気が向いたらまた紹介というカタチで書いてみますね、本選びの参考になればうれしいです。
どうでもいいですが、角川文庫の本はお風呂場に持ち込んで、入浴しながら読んでも湯気でページがヘタレないのが個人的に嬉しいポイントなのです(なんの話だ)。逆にお風呂場に持ち込みづらいのは、、、新潮文庫かな。苦笑
【予告・改】1学期期末テスト対策ゼミ『第二回目』は23日に実施
第一回目の16日のテスト対策も多くの生徒に参加してもらいました、ありがとうございました。引き続き25日の週に試験が残っている中学校向けに第二回目を準備していますので、お気軽にお問合せ・ご参加ください。
◆無料テスト対策ゼミ◆
日程 / 6月23日(土)
時間 / 中1生:15時~、中2生:16時半~、中3生:18時~
提出物課題演習&質問会、塾外生の方も各学年5名まで参加可能です。
興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
《各学年定員制 夏に向けて残席のご案内》
中1生 残席5名(先週より1席減)
中2生 残席5名
中3生 残席3名
小4~小6 残席各5名
定員を超えての受付が困難な状況となってまいりました、塾をお探しの方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお問合せください。最新の残席状況をお伝えさせていただきます。ページ最下部の電話番号に掛けていただけますと、南部丹陽校の塾長が対応させていただきます。
お名前、学年、お通いの学校名、お子様の現状の成績(大まかにで結構です)をお聞かせいただき、個別説明会(1時間程度)の日時を設定いたします。ご希望の曜日や時間帯の候補をいくつかご準備の上、お電話いただけますと幸いです。
それでは、今日はこのへんで。
また来週です、最後までご覧いただきありがとうございました。
□■□明海学院・ゼミナール 5校舎同時開校□■□
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丹陽中、南部中、大和、大和南、治郎丸中学区の小1~高3・既卒対象
個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校
[お問い合わせ電話番号]
0586-85-7719
受付時間/12:00~21:00(日曜、祝日を除く)
住所/愛知県一宮市宮地花池字出町裏66(精文館書店一宮南店すぐ隣)
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カテゴリー: 教室の外で 本
塾長プロフィール
■塾長/安田
愛知県稲沢市出身。
明海一熱い指導で通っている、愛知県一宮市にある「明海学院 一宮南部丹陽校」の塾長。塾頭の杉原とは野球仲間で、シーズン中は毎週試合に参加するなど仕事もプライベートも全力投球。生徒にも「勉強も部活も遊びも全部楽しもうぜ!」と、何事もやりきることや達成感の素晴らしさを伝えている。
趣味/野球、ドライブ、スノーボード、読書
大の読書好きで年間100冊を目標に本を読む。好きなジャンルはミステリー・推理・サスペンスなど。近頃は海外小説・古典小説がお気に入り。
■副塾長 / 照井
愛知県犬山市出身。
高校生時代から教育に興味をもち、大学では教育学を専攻し、小学校・中学校・高等学校の教員免許を取得。
学校での集団指導と個別指導の両方経験から、子どもたち一人ひとりに寄り添った教育がしたいと考え、個別指導に従事することを決意。
子どもたちが通塾することに負担を感じることなく、「明海でなら勉強を頑張りたい」と思えるような、あたたかみがありアットホームな教室を運営していきたいという思いで日々向き合っている。
趣味/音楽鑑賞(邦ロックは幅広く聴いているので、好きなバンドや音楽の話が得意です)
そのほか、ゲームやアニメ、映画鑑賞など趣味は多種多様にあるので、様々な話題を通じて子どもたちと親交を深めていきます。
特技/けん玉