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2018年7月20日

情報を正しく使う人が持つ2つの視点【丹陽、南部、大和、大和南、治郎丸中学区の個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校】

 

こんばんは、一宮南部丹陽校の安田です。

 

なんだか胡散臭いビジネススキルを紹介するブログのタイトルみたいになりました、別に狙ったわけではないのですけど(ちょっと狙ってる)。いろんなニュースサイトを巡回してその日の記事を読み漁るのが日課なんですけど、最近こういうタイトルの記事が多いんですよね。読み漁りすぎて、ちょっと影響受けたかな。笑

 

さて、いつもの流れでここからが本題です。ブログタイトルにある「情報」という言葉、これはシンプルに「高校の情報」というように置き換えて考えていただければ結構です。その上で、この時期に私が気にしていることがおおまかに2つあるのです。

夏休み中に中3生たちがどの高校へ見学に行くか

保護者が特定の高校に対してどんなイメージ・情報を持っているのか

 

なぜ私が〝この2つ〟を〝この時期〟に気にするのか。一言でいえば、高校の情報が錯綜しやすいと考えているから。子供たちは高校見学に行って、いろんな情報を持ち帰ってきます。保護者の方もお友達やご近所コミュニティから高校の情報を得ることもあります。無論それが悪いことなどとは、私は欠片も思っていません。そういった情報を正しく扱うことができれば、高校選びにおいても強い後押しとなりますから。

しかしながら情報が錯綜・氾濫しすぎて、誰からのどんな情報を信用すればいいのかわからないという状態に陥る可能性があるのもまた事実です。だからこそ情報に踊らされてしまわないように、高校の情報を考える上での注意点というか重要なポイントを、思うまま書いてみようかなと思うのです。

素人意見で恐縮ですが、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。それでは参ります。

 

その1 その情報に客観性はあるか

「◆◆さんのところの子、◇◇高校に通ってるけど、すごい楽しいって言ってたわよ!」

「お友達のお母さんから聞いた話だと、■■高校すごい校則が厳しいって、、、」

 

ご家庭でもこういったセリフが交わされるシチュエーションが、少なからずあると思います。近所に住んでいらっしゃったり、はたまたお友達の子供さんであったり、現役(もしくは少し前まで)高校生の話はリアリティがあります。きっと参考にされる方も多いでしょう。

個人的にこういった〝生の声〟的なものは割と好きです、しかしながらそうした情報に客観性はそれほどありません。ある出来事やエピソードに対して、それをどう解釈するかはその人次第です。「こういったエピソードがあって、○○さんはこう解釈した」という事実に沿った話ができないのであれば、あまり意味はないのかなと思うのです。

簡潔に言えば、「登場人物の主観的な判断(感情)を鵜呑みにすることはおススメしない」という程度のことです。サッカーの試合の結果一つとっても、勝者にとっては勝利を意味する喜ばしい情報ですし、敗者にとっては悲しい屈辱的な情報です。極端な例を出しましたが、たった1つの情報でも全く異なる意味が生まれる可能性があるということですね。

 

高校情報に限った話ではないだろうと思いますが、基本的に事実前提と価値前提を区別して捉えた方がいいのかもしれません。

非常に荒っぽい説明になりますが、事実前提は検証が可能な「客観(事実)的な情報」、価値前提とは必ずしも明確に説明できない「主観(感情)的な情報」だと個人的には考えています。感情で話された情報、加えてそれを解釈する人を何人も間に挟んだ情報ほど歪みますから。苦笑

 

「あそこの高校はこういったことがあるんだって!」

「あの高校はこういう風に生徒指導しているみたいよ?」

このような感じで特定の事実から子供たち自身がどう思うか、それを判断していくようにするといいかもしれません。

 

その2 その情報に鮮度はあるか

簡潔に申し上げれば、その情報に鮮度が無ければ意味はありません。野菜だって同じです、だって鮮度が悪いものより良いものを選ぶじゃないですか!笑

茶化して書きましたが、割と大事なことだと思っています。リアルタイムやせいぜい2~3年前の話ならまだ分かります、ただ5年も10年も前の話を持ち出されてもあまり意味はないよなと考えてしまうんですよね。

 

悪気なく伝わればいいのですが、保護者の方からあの高校ってこうなんですよね!という情報をお知らせいただくこともあります。ただ「それ、かなり前の話じゃありません!?」と思ってしまうこともなくはないというのが正直なところなんです。

ただこれはこれで貴重な意見ではあるんですよ、『保護者同士のネットワークではこういう情報が巡っているんだな』と推測することもできますから。

 

少し脱線してしまいました。情報の出どころもそうですが、その情報がいつ出てきたのかも注意しておくことをおススメします。そうすればスムーズに情報の取捨選択もできるでしょうし、情報の活かし方も変わってくるのでは?耳に入ってきた話に、「それっていつの話なの?」という1クエスチョンができるといいかもしれません。

 

補足 情報の補完と整理は大人も一緒に

これから中3生たちはまさに情報の渦に叩き込まれます、どうしたってこれは避けようもありません。誰からのどんな情報を信じればいいのか、どれが真実でどれが誤りなのか、なかなか判断がつかないことも出てくるでしょう。そうした時には周囲の大人が、情報の補完と整理を手伝ったほうがいいかもしれませんね。やはり子供よりも大人の方が、情報の取捨選択やその真意を汲み取ったりするのは慣れているでしょうから。

「学校の先生がこう言ったのは、こういう意味を伝えたかったからだよ」

「この情報は○○に見えるけど、逆にこういう一面もあるってことだよ」

「あの言葉の真意は、実はこういうことなんじゃないかな」

どうかその情報の裏側というか、多角的な見方を示してあげてください。そうすれば自然と情報の渦から抜け出して、高校選びにも具体性が生まれるはず。少なくとも、私はそう思います。

 

 

補足も込みで、ちょいちょい脱線した記事になったかもしれません。私自身が高校の情報を収集・活用するときに大事だよなと思うことを淡々と書いてみましたが、いかがだったでしょうか。

高校見学や先輩の話のような中学生だからこそ得られる情報、地域や大人同士のコミュニティだからこそ得られる情報。どちらが劣っていてどちらが優れているという話ではありません、問題はその情報の解釈と活用の仕方です。

もしも「これはどう捉えるべき?」なんて情報がありましたら、お気軽にご相談ください。ひねくれた性格の私(?)が、ひねくれた解釈(!?)を提示させていただきます。ご連絡、お待ちしていますね。笑

 

《各学年定員制 夏に向けて残席のご案内》

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それでは、今日はこのへんで。

また来週です、最後までご覧いただきありがとうございました。

□■□明海学院・ゼミナール 5校舎同時開校□■□

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塾長プロフィール

■塾長/安田

愛知県稲沢市出身。

明海一熱い指導で通っている、愛知県一宮市にある「明海学院 一宮南部丹陽校」の塾長。塾頭の杉原とは野球仲間で、シーズン中は毎週試合に参加するなど仕事もプライベートも全力投球。生徒にも「勉強も部活も遊びも全部楽しもうぜ!」と、何事もやりきることや達成感の素晴らしさを伝えている。

趣味/野球、ドライブ、スノーボード、読書

大の読書好きで年間100冊を目標に本を読む。好きなジャンルはミステリー・推理・サスペンスなど。近頃は海外小説・古典小説がお気に入り。

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