個別指導塾 明海学院 一宮南部丹陽校 塾長ブログ
2017年2月13日
愛知県公立入試まで21日、受験勉強で意識すべきことを4つにまとめてみます！【丹陽、南部、大和、治郎丸中学区の個別指導塾 明海ゼミナール 一宮南部丹陽校】
こんばんは、一宮南部丹陽校の安田です！
私立一般入試の結果が出揃いつつあります、しかしこれはまだまだ前哨戦に過ぎません。中3生全員に言えることですが本当の勝負は来月の公立一般入試です、引き続き公立入試へむけて気持ちを強くもって残りの期間の勉強に立ち向かっていってほしいと思います。
中3生の背中を押すために、直前のアドバイスとして今日の記事を書いていくとしましょう。入試まで残り21日、常に意識してほしい受験勉強のやり方をまとめてみます。
題して【入試まで21日、直前の受験勉強で意識すべき4つのこと！】
それではいきます！
1.短期間でも成果の出やすい科目に全力を！
入試直前の今の勉強は短期間でも効果の出やすい数学・理科・社会を中心に勉強するのをオススメします。正直、国語や英語はこの時期にいくら勉強しても結果が現れにくい科目ですから。貴重な勉強時間そして集中力を使うのであれば、やはり数字としての成果が出やすい数学・理科・社会がいいです。
ただし国語と英語をまったくやらないのもリスクが高いです、国語や英語の問題に触れていない期間が少しでもあると単純に勘というか実力が鈍りますから。そのリスク回避として今でもウチの中3生の追い込み授業には、飽きもせず英語や国語の授業を入れているんですけどね。
数学・理科・社会に注力するのは家でやるメインの勉強という位置づけです。力が鈍らないようにする英語や国語の勉強は塾の授業に任せてください、自分の勉強をするときは数学・理科・社会の3科です！
数学・理科・社会はもう一度弱い単元と仕上がっている単元を整理してみましょう。
入試過去問題の取り組み方を4つのフェーズに分けてお伝えします！【丹陽、南部、大和南、治郎丸中学区の個別指導塾 明海ゼミナール 一宮南部丹陽校】
ことあるごとにリンクを貼って伝えていますし、あれからだいぶ時間も経ちましたからね。やり方を遵守してくれていればそれなりに出来ている単元・苦手な単元のカテゴライズが済んでいると思います。
数学なら主に関数・資料の整理・確率・方程式・空間図形・証明の単元。理科なら多くの中学生が苦手としている中1・中2・中3それぞれの物理・化学・生物・地学など計算が絡んでくる単元。社会なら日本地理・世界地理・日本史・世界史・公民それぞれの単元。
これらのうち、何ができていて何ができていないか厳しくチェックです。ここで自分に甘い判断を下すと痛い目を見ますからね、敵は自分だと思ってストイックに判断を下していきましょう。
2.出来ていない単元は一日必殺で仕留める！
苦手としている単元をしっかりカテゴライズできていたら、その単元を一日必殺の精神で潰していきます。苦手単元だからといって何日もかけていられないという時間的制約としての問題、そしてやはりこの時期の受験生にとって無視できない精神衛生上の問題(笑)という2つの理由がありますね。
以前にも書きましたが、「この単元も出来ていない…もうダメ…」と気持ちが腐ってしまうのが一番怖いです。毎日１つでも成長しているというポジな感情を維持して受験勉強をするために、苦手単元は一日必殺でいきましょう。
そうはいっても潰さなければいけない単元が多く、とてもじゃないけれど１日で終わらないものもあると思います。そういった状態にあるなら苦手単元を1日で潰すことができる量に細分化してしまいましょう。
数学の関数が苦手単元にカテゴライズされているなら、まずは「比例・反比例の式の立て方と作図」⇒「一次関数の式の立て方と作図」⇒「二次関数の式の立て方と作図」⇒「一次関数と二次関数の融合問題」⇒「関数と図形の融合問題」⇒・・・・・
これは極端な例にしても、こんな感じで細分化して潰していくといいです。大事なのは自分で1日に潰せる量・範囲を適切に設定することです、肝に銘じておいてください。いざ、一日必殺！！(･ω･´)
3.アウトプット優先で戦う力をつける！
単元ごとに勉強するときには必ずアウトプット優先で取り組むようにしてください、もはやインプット(覚える)⇒アウトプット(ガチで解く)の順番で勉強している時期ではありません！そしてアウトプットすると時には必ず入試レベルの問題を解くことを意識してくださいね、基礎レベルの問題ができていることに満足している場合じゃありませんから。
入試レベルの問題であっても結局は基礎が集まって実戦問題になっているんだと気づくこと、そしてその基礎が入試レベルの問題で活かすことができるかどうか確かめることが最重要事項です。
入試レベルの問題を解いて解けないものは基礎のテキストや教科書に戻って、何ができていないのかを確かめてください。間違い直しをするときには「どんな知識が足りなかったから間違ったのか」を考えるようにしてください、これがなぁなぁになってしまうと効率も悪いわ中身がない勉強になるわ…良いことが一つもないまま終わってしまうので要注意です！
4.怪しいと感じたら復習することも大切！
最近の授業で講師も口を酸っぱくしながら伝えています、「入試で一番悔しいのは一度解いたことがある問題なのにできないこと」だと。
今までの模試で間違った問題や授業で扱った問題、そして上の1～3の流れで潰して解いた回った問題の中で理解が怪しい問題もきちんと解けるかどうか再度確認しておくとよいです。
エビングハウスの忘却曲線ではありませんが、どうしても記憶は抜け落ちていきますからね。せっかく潰して回った苦手単元にも関わらず、入試本番では記憶が抜け落ちて解けない状況に逆戻りなんてことになったら本当に泣くに泣けません。
怪しいところを見つけたときに本気で潰しにかかるのか目を背けて放置するのか、おそらくはココで最後までストイックに頑張った生徒とそうでない生徒との力量の差がハッキリするのではないでしょうか。
今はただひたすらに自分に厳しく接していきましょう、すべては入試が終わったあとに笑うためです。
いかがだったでしょうか。
中3生もそろそろ精神的に疲労が溜まってきて弱音の1つも出てくるでしょうね、「あと21日で学力が伸びるかどうか、頑張る意味があるのか」と。
結論から言うとまだまだ伸びますし、ウチの中3生なら伸びてくれるだろうと信じています。月並みなセリフですが「あと21日しかない」のではありません、「あと21日もある」んです！できることはまだまだあります、ムダを一切排除した勉強で自分に厳しく最後まで頑張ってください。
引き続き中3生の最後の気張った頑張りに期待しています、私たちも残り21日を一緒に戦っていきます！
それでは、今日はこのへんで！
また明日です、最後までご覧いただきありがとうございました！
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カテゴリー: 入試に向けた勉強 生徒へ伝える勉強方法
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